【ONE】速報中!Road to ONE:2nd

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本当に久しぶりの格闘技。コロナ禍の中で格闘技を見る事が出来る日が来るとは夢にも思いませんでした。無観客そして会場非公開でRoad to ONE:2nd sponsored by ABEMAが開催されます。ABEMA様様。仕事のために第一試合には間に合いませんでしたが、ABEMAを見つつ電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第2試合 グラップリング フェザー級】
△宮田和幸(BRAVE)
(ドロー)
△田中路教(フリー)
1R、積極的に前に出て組んでいる田中。何度も投げを打ってテイクダウンを狙うが宮田の腰は重い。逆に宮田がケージに押し込む。逆に投げからバックに回ると自らグラウンドに引き込んでバックに回る。引退したとは思えないスムーズな動きを見せる。しかし田中は向き直ってインサイドガード。パスを狙うが宮田が必死でディフェンス。オモプラッタを仕掛けるが田中は素早く反応して上をキープする。その後田中は何度もパスを狙うが宮田のガードがとにかく固い。終了間際に田中は一瞬の隙をついたバックに回るがタイムアップ。判定なしのためドロー裁定。田中の仕掛けの多さと宮田のディフェンス。見応えあった!


【第3試合 MMA フェザー級】
○工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A)
(1R TKO)
×椿飛鳥(トライデントジム)
1R、椿の蹴りに合わせて工藤のフック。そのまま組み付いてテイクダウンに成功した工藤。簡単にサイドに回る。素早くアームロック。極まらないがマウントを奪取。コツコツとパウンドを入れて肩固め。ガッチリ極まったかに見えたが椿は脱出。スタンドに戻るが工藤は追いかけてパンチを乱射。防戦一方の椿。工藤のパンチは止まずに椿はダウン。レフェリーが試合を止めた!


【第4試合 MMA バンタム級】
×祖根寿麻(ZOOMER)
(1R フロントチョーク)
○後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)
1R、開始直後から近い距離でのパンチの打ち合い。一触即発の展開が続く。祖根のパンチで後藤がダウンしたように見えたが偶発的なバッティング。ここで試合は中断。再開すると祖根がパンチを振るって前に出る。ケージに押し込んで足を掛けてテイクダウンを狙う祖根。裏投げで投げるが後藤はすぐにスタンドに脱出。身体が離れると後藤の左フックが的確にヒット。さらに右フックで祖根は膝をつく。パウンドを挟んでから後藤はノースサウスチョーク。そこからフロントチョークに切り替えて絞めると祖根はタップ!後藤が下剋上!


【第5試合 ムエタイ 72.5kg契約】
○緑川創(Monster Guns)
(判定3-0)
×西川大和(西川道場)
1R、緑川は冷静に右のローを蓄積させる。距離が詰まると左右のパンチを振るって威嚇。さらに前に出てプレッシャーをかけてボディや右フックを的確に当てて攻勢。西川もバックハンドブローを見せるなど手数を出すが有効打は圧倒的に緑川が多い。
2R、じりじりと間合いを詰める緑川。遠めに距離からはロー、距離が近づくと左右のパンチに肘も混ぜて手数を稼ぐ。徐々にローを効かされて動きが止まる西川。緑川がプレッシャーをかけ続けてラウンドを終えた。
3R、攻め手を緩めない緑川。間合いを詰めてパンチに肘、ローの連打を仕掛ける。しかし西川は一度もダウンをせずに立ち続けてパンチを打ち返すが手数、有効打、ダメージともに緑川が圧倒。判定は緑川に軍配。しかし17歳の西川が最後まで耐え抜いたのが印象的だった。


【第6試合 メインイベント グラップリング】
△青木真也(EVOLVE MMA)
(ドロー)
△世羅智茂(CARPE DIEM)
座り込んで引き込む動きを見せる世羅。青木はそれに付き合う。世羅は下から青木の腕を掴みに行く。しかし青木は冷静に対応。世羅はクローズドガード。青木はケージに押し込んで様子を窺う。試合はやや膠着。青木は時折中腰になってスペースを作るがなかなか事態を打開出来ない。世羅も決定的な場面を作らせないが動きを封じられて防戦一方。ラスト2分を切って世羅は下から足関節を仕掛ける。しかし青木は足を抜いて上を取る。世羅はすぐにクローズドガード。ここでまたも世羅は下から足関節を狙う。さらに青木に飛びついてフロントチョーク。だが青木はそのままテイクダウンして回避。ここで試合終了。規定によりドロー。最後の最後の世羅の仕掛けは見応え十分。
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