アスペン・ラッド 1.77
ノルマ・デュモン 2.10
アンドレイ・アルロフスキー 1.95
カーロス・フェリペ 1.87
エリック・ゴンザレス 2.85
ジム・ミラー 1.44
マノン・フィオロ 1.43
マイラ・ブエノ・シウバ 2.95
ジュリアン・マルケス 1.41
ジョーダン・ライト 3.05
アンドリュー・サンチェス 2.37
ブルーノ・シウバ 1.64
ダニー・ロバーツ 3.60
ラマザン・エメエフ 1.31
ルピータ・ゴディネス 1.44
ルアナ・カロリーナ 2.85
ネイト・ランドワー 4.15
ルドヴィート・クレイン 1.26
バットゲレル・ダナー 1.59
ブランドン・デイヴィス 2.50
イステラ・ヌネス 2.35
アリアネ・カルネロッシ 1.65
もともとはミーシャ・テイトの現役復帰2戦目としてケトレン・ヴィエイラ戦が組まれていたが、テイトがコロナ陽性で消滅。セミで組まれていたホリー・ホルムとノルマ・デュモンがメインに。が、先週今度はホルムが負傷欠場となり、急遽バンタム級ファイターのアスペン・ラッドが初のフェザー級に上げての試合を行うことに。
ラッドはバンタム級3位。21歳で無敗のままUFCと契約すると3連勝。4戦目は勝てばタイトル挑戦確実という条件で地元開催の大会で初メインとなったが、元フェザー級王者のジャーメイン・デ・ランデミーに16秒でKO負けし初黒星。ワンダウンで止められたためストップが早いと抗議していたが、止められても仕方なかった。再起後、2020年に膝靭帯断裂で長期欠場。今年7月に復帰予定だったが相手の負傷により消滅。今月2日に仕切り直しで組まれた試合では、今度は体重オーバーし、計量後の体調不良で試合消滅している。
ブラジルのデュモンはUFCデビュー戦はフェザー級で、元Invicta王者のミーガン・アンダーソンに1RKO負け。その後バンタム級で組まれた2戦目では判定勝ちでUFC初勝利を挙げたものの、3.5ポンドの体重オーバー。さらに次の試合もまた体重オーバーで消滅。懲りずにバンタム級に落とそうとしていたが、フェザー級で急遽欠場した選手の代役として元Invicta王者のフェリシア・スペンサーに勝利。ランキングがないフェザー級では実質1位と言っていい実績を残しているが、実際のところ女子フェザー級契約選手は5人もいないので価値があるとはいえない。それでもホリー・ホルムに勝てば、次期挑戦者になる可能性があったが…。
ホルム欠場でメインがなくなったことで、ラッドが男気を見せて階級上の試合を受けたのだろうが、そもそも両者メインに出てくる器ではないし、今年のUFCの中でもワーストメイン。ただ、ラッドが体重オーバーで試合消滅したのは前回が3度目で、前回の計量でも、体重オーバーした上で脱水症状によりふらついていたので、この機会にフェザーに上げたほうがタイトル挑戦が早いかもしれない。どうせバンタムでもフェザーでも、挑戦する相手はアマンダ・ヌネスだし。
ラッドパウンドでKO勝ち。
繰り上げとはいえ、セミにアルロフスキー、セミ前にジム・ミラーが登場。ともに全盛期を過ぎて5年以上経つが、しぶとく残り続けている。
第1試合に出場するブラジルのイステラ・ヌネスは16年にONEでV.V Meiに判定勝ちし、翌年アンジェラ・リーのアトム級王座に挑戦している選手(アナコンダチョークで2R一本負け)。19年にUFCと契約したが負傷により長期欠場。3年以上のブランク明けでの試合となる。
第1試合は17日朝5時。同日はライトヘビー級トーナメント準決勝2試合が行われるBellator268もあるが、メインカード開始が11時からなので、UFCはそれまでには終わりそう。
速報します。