スコット・コーカー「ネムコフ vs. アンダーソンの勝者がライトヘビー級世界一だ」→ヤン・ブラホヴィッチ「所詮2軍だろ」


 『Bellator 268: Nemkov vs. Anglickas』試合後会見でスコット・コーカー代表が以下のコメント。

「ワジム・ネムコフがジュリアス・アングリッカスに捕まった時に終わったと思った。小さなショットじゃなかった。ビッグショットだったので『ああ、この試合は終わったな』と思った。彼の名誉のために言っておくと、そこから復活してスマートに戦った。アングリッカスの顔のカットで流れが変わり、能力を見抜いたのだと思う。チャンピオンになるとステップアップしないといけないが、彼はそれを実行した」

「コーリー・アンダーソン vs. ライアン・ベイダーは短い試合だった。ベイダーが捕まった時には終わってしまった。コーリーのパンチは完璧なタイミングだったと思う。もう少し見たかったが、MMAでは物事は非常に早く、爆発的なことが起こる。MMAが人気なのは爆発的なところだし、それが今回のコーリーで見られたことだった」

「これは205ポンドのガントレットであり、このトーナメントで優勝した人は誰であろうとライトヘビー級世界一だ」


Corey Anderson makes his case for world's best after Bellator 268: 'I already know'(MMAJunkie)

 コーリー・アンダーソンは以下のコメント。

「俺がライトヘビー級世界一なのはもう知っている。ヤン・ブラホヴィッチ戦はポカしただけだ。過小評価していたつもりはなかったが甘く見ていた。一度勝っているから次も勝てると思っていた。だがそうすべきじゃなかった。一戦一戦考えて戦うべきだった」

 ブラホヴィッチとコーリー・アンダーソンはUFCで2度対戦しており、戦績1勝1敗です。

Jan Blachowicz, Corey Anderson feud on Twitter over world's best status(MMAJunkie)

 これに対しヤン・ブラホヴィッチがツイッターで以下のコメント。

「ちょっと待てよ…。俺が眠らせて引退寸前まで追い込んだ後にUFCを辞めたヤツが、2軍で数勝しただけで自分がベストだと主張するのか? 俺のパンチがハード過ぎたせいかな…格も違えばレベルも違うんだよ」


 これに対しコーリー・アンダーソンが以下の反論。

「忘れんなよ。初対決の時に俺がお前をエレファントマンのような顔にしてやって、お前は『ホームに帰ってキャリアを考え直さないといけない』と言ってたんだぜ。確かに再戦した時にはKOされたが(ラッキーパンチかな?)初対決の時に俺はお前に15分間何もさせなかった。そこにラッキーな要素なんて何ひとつ無い」
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