UFC267:第4試合・シャミル・ガムザトフ vs. ミハエル・オレクシェイチュク

ライトヘビー級。

スポーツサンボやキックがバックボーンで、2019年にローカル全勝でUFCと契約したガムザトフ。デビュー戦ではUFC1勝1敗のクリッドソン・アブレウと互角の展開で、両者ともに攻めが少ない展開でスプリット判定勝ち。その後、何度か組まれた試合をビザの問題で欠場し、約2年ぶりの試合に。

ポーランドのオレクシェイチュクはストライカーで、UFCデビューから3連続KO勝ちしたが、その後2連続一本負け。前戦はUFC1勝1敗のブカウスカス戦で、終始スタンドでの打撃戦となったが手数が少なく、ジャッジのほとんどがブカウスカスを支持する内容でのスプリット判定勝ち。

オレクシェイチュク間合いを詰めボディブロー。ガムザトフタックル。止められた。また出ていくオレクシェイチュクだが頭を下げながら振り回したガムザトフのパンチを貰う。しかしなおも出るオレクシェイチュク。ケージ際まで詰め得られたガムザトフに左ボディ。嫌がったガムザトフ。頭を下げながらパンチを振り回していくガムザトフ。ワンツー。しかしまたケージを背負う。ケージを背負うが右フックを当てたガムザトフ。オレクシェイチュクワンツー。両者手数を止めない。詰められているガムザトフだが手数は多い。しかしその一方スタミナもきつそう。口が開き気味。オレクシェイチュクアッパー!額にヒットし、嫌倒れしたガムザトフにパウンド連打!KO!

オレクシェイチュクKO勝ち。ガムザトフはキャリア初の敗戦。打撃でプレッシャーを掛けられ、頭を下げながら振り回す左右のパンチがけっこうヒットしていたが、オレクシェイチュクがもらってもプレスし続けた。

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