UFC268:第1試合・CJ・ベルガラ vs. オデー・オズボーン

フライ級だったが、ベルガラが1.5ポンドオーバーでキャッチウェイトに。

9月のコンテンダーシリーズで、ボディへ膝を突き刺してわずか41秒でKO勝ちし、UFCとの契約を決めたベルガラ。9勝2敗1分けの30歳。

オズボーンはUFC1勝2敗。重い打撃とガードからの仕掛けで戦う選手だが、前戦は体重オーバーしたマネル・ケイプに1R終盤の飛び膝でダウンを喫してのパウンドでKO負け。2試合連続の体重オーバー選手との対戦に。

オズボーンが左を打ち込む。ベルガラ飛び込んでパンチを入れる。オズボーン前回KOされた飛び膝を放つ。両者積極的に手を出していく。オズボーン左ミドル。ワンツー。ベルガラワンツー。もう一発。右。関節蹴りを見せるオズボーン。タックル。シングルレッグ。ケージまで移動してこらえたベルガラ、膝を入れて離れる。間合いを詰めてきたベルガラにワンツーを当てるが、残りわずかでベルガラが前に出て打撃を打ち込む。ホーン。

1R手数はほぼ五分。

2R。飛び込んできたベルガラにタックルを合わせたオズボーンだが、倒せず離れる。また飛び込んだベルガラだがオズボーンのパンチがヒット。また出てくるベルガラにワンツーを当てる。オズボーンの連打にベルガラの左がヒット。ベルガラのパンチがヒットしたが、オズボーン打ち返すとタックル。倒したが寝かされる前に離れて立ったベルガラ。ベルガラ右ボディ。もう一発。さらにボディ。ベルガラの右ハイをキャッチしたオズボーン。バックについてハーフバックからパウンド連打を入れる。ホーン。

2Rも微妙。両者とも明確に取れたという自信がないと思うが、フィニッシュを狙いに行くかどうか。

3R。圧を強めているベルガラ。右をボディ・顔面に打ち込む。オズボーンの左を顔面にもらったが下がらず首相撲からボディへの膝連打。離れた。オズボーンタックルに入るが受け止めたベルガラがボディに膝。なおも出ていくベルガラ。しかし前半飛ばしすぎたか、2分過ぎから失速気味。それでも出ていく。オズボーン組んでテイクダウンしたが、倒され際に上を取ったベルガラ。初めてグラウンドの展開に。オズボーンはガード。ベルガラインサイドからパウンド・肘。オズボーン下から仕掛けようとするが、ベルガラ密着して仕掛けさせない。肘。オズボーン、リカバリーなく下で攻められる。ベルガラはパウンド・肘連打。タイムアップ。

3Rは明確に取ったベルガラだが…。

三者29-28でオズボーン勝利。

1,2Rがオズボーンだったということか。3R確実に取りに行ったベルガラだが、それは2Rに必要だった。

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