UFC on ESPN+55:第7試合・ソン・ヤドン vs. フリオ・アルセ

バンタム級ヤドン15位。

中国人ファイターのヤドンはまだ23歳と若い。UFCデビュー初期は、UFCにしては珍しく育成マッチメイクで連勝していたが、5戦目からのコーディ・スタマン・マルロン・ヴェラはいずれも微妙な判定となり。昨年3月のカイラー・フィリップス戦でテイクダウンで攻めを封じられての判定負けでUFC初黒星。前戦もテイクダウンされる展開があったが、テイクダウン後押さえ込まれ続けるというウィークポイントは解消されており、スプリット判定勝ち。

フェザー級で3勝2敗のアルセはタイガー・シュルマンMMA所属。今年7月の前戦で初のバンタム級に落とし、UFC4勝3敗のアンドレ・イーウェルに対し、終始プレッシャーをかける展開から、2RにパンチのラッシュでKO勝ちしている。

両者間合いに入らず牽制していたが、ヤドンが飛び込んでパンチを振るう。両者警戒している。また飛び込んで左右のパンチを振り回したヤドンだがヒットせず。また飛び込んだヤドン。アルセもジャブを出して北。ヤドンのミドルにアルセもミドルを返すが、ヤドンは打ち終わりに間合いを詰めてワンツー。残り1分。アルセのジャブにヤドンは右ボディから左フック。ホーン。

1Rは手数でヤドンだが、両者まだ様子見。

2R。打撃戦。両者手数が増えてきた。ヤドンの右ハイがヒットしアルセ効いた!下がったアルセを追いかける。ケージに詰めて左右のフックを打ち込むとアルセダウン!パウンドを入れるとレフェリー止めた!

ヤドン、久々の快勝。

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