UFC on ESPN+55:第6試合・チアゴ・モイゼス vs. ヨエル・アルバレス

ライト級だったがアルバレスが1.5ポンドオーバーしキャッチウェイト。モイゼス15位。

モイゼスは柔術がバックボーンで、マイケル・ジョンソン戦ではインサイドガードから引き込んで足関に行くというオールドスクールな動きで一本勝ちしている。7月の前戦では、今日のメインで組まれているホロウェイ vs. ロドリゲスが中止になったことにより、UFCで初メインを務める。しかしヌルマゴ門下のイスラム・マカチェフにテイクダウンからドミネイトされ、4Rにチョークで一本負け。

スペインのアルバレスは18勝全てがフィニッシュ勝利で、うち16回が一本勝ち。UFCデビュー戦こそダミア・イスマグロフにスタンドでほぼ手が出ないまま判定負けしたが、そこから3連勝。ジョー・ダフィー戦ではタックルにギロチンを合わせ一本勝ち、前戦のアレクサンダー・ヤコブレフ戦では同じパターンでギロチンを仕掛け、クビを抜かれて決まらなかったが、ガードからの腕十字で一本勝ちした。しかしその試合でも計量失敗しており、2試合連続でのオーバーとなるので、次回は強制階級転向もあり得る。

ライト級で191cmのアルバレス。リーチのアドバンテージはあるが、やはり減量に無理があるか。パンチで出るアルバレス。ケージにつmて右を打ち込む。プレスするとジャブ。パンチが顔面にヒットし効いた様子を見せるモイゼス。アルバレス詰めるとヒジ連打。ブロックしてしのいだモイゼスだが、なおも圧をかけて打撃を入れていくアルバレス。ボディにテンカオ。ケージに詰めてクリンチからパンチのラッシュ!スタンドで打ち込まれて効かされたモイゼスを見てレフェリー止めた!

ランカーに圧勝したアルバレスだが、体重ハンデ込み。次戦もライト級にとどまれるかどうか。

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