UFC on ESPN+55:第4試合・ショーン・ウッドソン vs. コリン・アングリン

フェザー級

UFC2勝1敗のウッドソン。フェザー級では規格外の2mのリーチを持っており、リーチ差を生かした打撃が武器。ジュリアン・エロサ戦がキャリア唯一の敗戦で、ダウンを奪いリードしていたが、3Rにダースチョークを決められ一本負けした。幼少からボクシングを始め、8歳からアマチュアの試合に出場していたが、16歳からMMAに転向している。

アングリンは昨年9月のコンテンダーシリーズで判定勝ちしてUFCと契約。今年7月、元K-1ファイターのメルシック・バダザリアンと対戦。両者コンテンダーシリーズ上がりのUFCデビュー戦対決となったが、打撃で押されて、最後は左ハイでダウンしてのパウンドでKO負け。

プレスするアングリンだがウッドソンのパンチをもらう。前蹴り、ロー、ジャブでを入れるウッドソン。左ハイ。ウッドソン有利の距離で試合が続く。ワンツー。アングリンは飛び込んでパンチを入れようとする。プレスしてケージに詰めたアングリン。タックルへ。しかし受け止めたウッドソンがボディに膝。離れたウッドソン。アングリンジャブをもらいちょっと効いた。圧を強めるウッドソン。逆にアングリンがケージを背負う展開。右フックがヒットし効いた。ラッシュするウッドソンを首相撲でしのごうとしたが引き剥がされる。またアングリンをケージに鉢付けにしてラッシュするウッドソン。左ボディ効いた。しのごうとしたアングリンだが、また左ボディをもらい嫌倒れしレフェリーストップ!

ウッドソン、UFCでは初のフィニッシュ勝利。今回は打撃で圧倒。

アングリンは2試合連続のKO負け。いずれも相手が特殊すぎたが、ちょっと厳しくなった。

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