UFC on ESPN+56:オッズ/予想と展望

ケトレン・ヴィエイラ 1.87
ミーシャ・テイト 1.95
マイケル・キエサ 2.37
ショーン・ブラディ 1.64
ハニ・ヤヒーラ 1.95
カン・ギョンホ 1.87
ジョアン・ウッド 3.90
タイラ・サントス 1.29
デイビー・グラント 3.55
エイドリアン・ヤネス 1.32
タッカー・ラッツ 2.12
パット・サバティニ 1.76
ラファ・ガルシア 1.80
ナタン・レビー 2.05
ローマ・ルックブンミー 2.45
ルーピー・ゴディネス 1.61
ファレス・ジアム 1.85
テランス・マッキニー 1.97
コーディ・ダーデン 1.61
アオリ・チロン 2.45
ショーン・ソリアーノ 1.36
シャイラン・ヌアダンビク 3.35
ルアナ・ピニェーロ 1.24
サム・ヒューズ 4.30

メインは先月予定されていたミーシャ・テイトの復帰2戦目。テイトが新型コロナウイルスで陽性となり1ヶ月延期された。

7月の5ヶ月ぶりの復帰戦でランキング12位のマリオン・ルノーを下したテイト。しかしルノーUFC最年長の44歳で4連敗中。オッズもテイトがフェイバリットだった。今回はランキング7位のヴィエイラが相手だが、若干アンダードッグとはいえ、競ったオッズになっている。前回のルノー戦で動きが良かったことが評価されているか。

グラップラーヴィエイラはUFC5勝2敗だがフィニッシュ勝利は1回のみ。テイクダウンから固めるスタイルで、前回はグラウンドで押さえ込んだものの、そこからの攻撃がなかったことでジャッジから評価されず判定負け。地味なファイトスタイルもあって、戦績の割にいい扱いをされてこなかったが、今回は初メインで元王者のレジェンドと対戦というチャンスを与えられた。

女子バンタム級は挑戦者不在が続き、来月防衛戦を行うアマンダ・ヌネスもバンタム級は約2年ぶりの防衛戦。知名度のあるテイトが勝てば、次は挑戦者決定戦的な試合が組まれる可能性が十分ある。

ヴィエイラ判定勝ち。

セミでは無敗のショーン・ブラディが初のランカー挑戦となる。相手を務めるのはTUFウィナーのキエサ。キエサは減量がきつかったライト級からウェルター級に上げると、RDAらの強豪を下して4連勝。前回、ヴィセンテ・ルケと勝てばタイトル挑戦者候補になるという一戦で、チョークを決めかけたところからダースチョークで絞められ逆転負け。勝ったルケは今月行われたウスマン vs. コビントンのタイトルマッチのバックアップファイターを務めている。一方、負けたキエサは格下相手との対戦で出直し。

ブラディは28歳でMMA12戦全勝、UFCでも4連勝中。ランカーとの対戦がないままランキング入り。ギロチンなどの絞め技が得意で、前戦では中堅の実力者・ジェイク・マシューズから肩固めで一本勝ちした。ウェルター級ではハムザト・チマエフほどの派手さはないが、こちらもUFC無敗でこれからが期待されている選手。キエサ戦はまだ底が見えないという期待感からか、ブラディがフェイバリット。

第1試合開始は21日朝5時から。速報します。

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