『朝倉未来に勝ったら1000万円』試合結果/田中聖は直前に「怪我のため」出場辞退

11.20『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』最後の挑戦者は元KAT-TUNの田中聖(2021年11月18日)

 こちらの続報。



 なんじゃそりゃ。直前にケガというのはちょっと考えにくいので、いろいろ事情があったんだろうなと推測。


 21:35に3人の挑戦者たちが放たれ、それぞれが好きな場所を選ぶ。「傷害で逮捕歴10回」「会津伝説の喧嘩屋」「超危険人物」の久保田覚はお祭り会場、ゴマキの弟・後藤祐樹はコンビニ、そしてBigbangウェルター級(67.5kg)王者でK-1にも出場したモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)は倉庫をそれぞれ選んだ。

 21:41に朝倉未来が控室から外へ出ていく。そして一直線に野外のお祭り会場にいた久保田の元へ。久保田はセットのベンチを投げつけ、ベンチは粉々に。朝倉はパンチを繰り出しながら前へ出ると左ヒザ蹴りを突き刺し、ダウンした久保田にパウンド、わずか14秒で決着をつけ、朝倉は次の挑戦者の元へ。

 21:55頃、朝倉は後藤が待つコンビニに到着。朝倉が姿を現すと陳列されていた商品を投げつけた後藤は突っ込んで頭突きに。襲い掛かる後藤を朝倉は首相撲からのヒザ蹴りで迎え撃ち、フロントチョークの体勢から持ち上げる。これが極まらないとみると、朝倉はそのまま豪快に後ろへ投げる。そして朝倉がよく狙ってパウンドを打ち込み、一発蹴りを入れると最後は左のパウンドで45秒KO。朝倉は振り向きもせず、次の挑戦者の元へ立ち去った。

 22:15頃、朝倉はモハンが待つ倉庫へ到着。両者は距離をとってローキックと前蹴りでけん制し合う。モハンはワンツーから左ロー。何度も左ストレートで突っ込むモハン。朝倉はモハンの左フックをかわして左フックを打ち込むと、グラついたモハンへ左ストレート2発から最後は右アッパー。モハンが倒れたところで終了となり、37秒KOとなった。

 3人の挑戦者を倒すのに使った時間は合計96秒だった。

 全試合結果。


 朝倉はこの企画を終えて、「喧嘩ってことでストリートファイトって見え方で出ていて。カッコいいとか言われたりしてて、真似しないようにしてほしいなって。本当はやっちゃダメなことで格闘技を広めるためにやっているので、これを見て面白かったと思った方は格闘技の方を見てもらえたらなと思います」と、本業である格闘技の試合を見て欲しいと語った。

 さらに番組を見ていた視聴者へ「ストリートファイトは、さっきも言ったように本来ではないので、これに近いようなもっと過酷なことをやっているのが総合格闘技で。他にもボクシングやキックボクシングも凄く盛り上がってきているので、そういう格闘技の試合にいろいろ興味を持ってもらって自分の好きな選手を見つけてもらいたいのと、世の中で喧嘩とか行われているし、弱いものいじめとかが多いと思うんですけれど、そういうのを見たら助けてあげて欲しいと思います」とメッセージを送った。

 試合後のコメント。大晦日については「面白い相手とやってまた格闘技盛り上げたいなと思います」とのこと。続きを読む・・・
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