『UFC 268』でボビー・グリーンに敗れたアル・アイアキンタが引退を発表「意識があったのに諦めたのは今回が初めてだった」

‘This sh-t’s not worth it’ - Al Iaquinta announces retirement from MMA(BloodyElbow)



 『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でボビー・グリーンに1R TKO負けしたアル・アイアキンタが以下のコメント。

「まだ戦うかって? もう終わりだと思ってるよ。俺はそのつもりだ。これが最後だ。もちろん勝って終わりたかったが、もうこんなクソッタレに価値を見い出せなくなった。ジャスティン・ゲイジー vs. マイケル・チャンドラーを見ただろう。バチバチの殴り合いをしていたが、ああいうのに価値を見い出せなくなった」

「ボビー・グリーン戦は初めて自ら諦めた試合だった。彼は俺をノックアウトしたわけじゃない。意識が飛んだわけでもない。自分が何をしているのかも分かっていた。とにかく止めたかった。それだけのことだ」

「ハードに殴られたことは分かっていた。多分、俺にとって良い日じゃなかったと思う。試合の準備、スタミナ、レスリングに自信が無かった。彼らはハードなトレーニングをしている。1日に2回とか3回、本当にハードなトレーニングをしている。俺の体はもうそれに耐えられなかった。キャリアの中で試合で諦めたのは初めてのことだった」


Al Iaquinta(Sherdog)

 アル・アイアキンタは現在34歳でMMA戦績14勝7敗1引き分け(UFC戦績9勝6敗)。最近5試合の戦績は1勝4敗でした。続きを読む・・・
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