UFC on ESPN+57:第1試合・ジョーダン・レビット vs. マット・セイレス

ライト級。

レスリング出身だがその後柔術に傾倒し、不利なポジションからも攻めるスタイルとなったレビット。UFC初戦では大ベテランのマット・ワイマンをリフトしてからのスラムでわずか22秒、失神KO勝ちしたが、2戦目ではグラウンドで下の不利なポジションで攻めさせてもらえずにキャリア初黒星。これを受けてスタイルチェンジするのかどうか。

ムエタイがバックボーンのセイレスはUFCでここまで1勝2敗。前回はブライス・ミッチェルにUFC2度目のツイスターを決められ一本負け。昨年5月にも試合が組まれていたがイベントごとキャンセルとなり、セイレスは2年以上のブランクが開くことに。

打撃でプレスしていくセイレス。レビットケージ際まで圧される。タックルに入ると受け止めたセイレスだがレビットは四つでクラッチしてテイクダウン狙い。こらえたセイレスががぶるとスタンディングでギロチンに。レビット今度はボディロックしてテイクダウン狙い。倒した。ハーフ。アナコンダチョークをセット。タイトにして決めに行くがクラッチが緩んで外れた。バックに回ったレビットだが立ったセイレス。パンチを一発入れたところでホーン。

1Rはグラウンドの攻めでレビット。

2R。またセイレスが打撃でプレスしていく。ケージ際まで下がるレビット。タックルに入るが打撃を嫌がっての逃げタックルで切られる。しかしまたタックル。首を抱えるとギロチンで引き込んだ。そのままスイープで上を狙ったがセイレスがシングルレッグで立ち上がり倒す。レビット横三角に。絞めるとセイレスタップ!

テイクダウンされたところから極めの強さを見せたレビットだが、打撃でちょっと圧されすぎだったのが気になった。

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