【The Fight Must Go On】Must Watch !! 櫻井雄一郎のおススメ、Gladiatorを知るための5番勝負─03─

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Nagaoka vs Chope【写真】やるべきことをやり抜いた、ド根性ファイト(C)MMAPLANET

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第30弾はMust Watch!!  このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。

和歌山発、関西でMMAの普及に努めるGLADIATORの櫻井雄一郎代表が選ぶ、Gladiator編。櫻井代表が「Gladiatorで頑張っている選手をもっと知って欲しいために選んだ5番勝負」から、3試合目を。

※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。


櫻井代表が選んだ「Gladiatorで頑張っている選手をもっと知って欲しいために選んだ5番勝負」、3試合目は2019年12月22日にGrachanとの合同大会で行われた長岡弘樹✖ウィル・チョープの一戦だ。

恒例となったグラチャンとの合同大会で、グラジエイターとグラチャン──2つの山の頂点ともいえる王座=GRANDウェルター級王座への挑戦権を賭けて組まれた一戦。チャンピオンを既にRNCで下している──MMA放浪記=チョープに対し、長岡が汗っかきファイトの真骨頂を発揮した力戦だ。

櫻井雄一郎のMust Watch 03、長岡✖チョープの選択理由は以下の通りだ。

櫻井雄一郎
「長岡選手が必死でテイクダウンして、コントロールした試合。疲れることをやり抜いたことが凄く印象に残っています。

Nagaoka vs Chope 02長岡選手は厳しい言い方をすると、全盛期は過ぎたと捉えられても致しかたない状況でした。対して元UFCファイターのチョープは、既に王者ルクク・ダリに勝っている。そんな相手に精いっぱい戦う姿勢を見せてくれ、最終回に下にされた時にチョープは心が折れた瞬間が伝わってきました。

プロとして技術としては当然として、ファンを魅了するという要素は必要です。それがプロの仕事です。判定とはいえ、強豪の心を折った。しっかりと魅せてくれました。そして、あの勝利で沸いた人達を見ると、長岡選手の人柄が分かりました。あの根性ファイトなら、判定だろうがずっと見ていたい戦いでした」

GladiatorオフィシャルYouTubeチャンネルで視られる──動画はコチラから

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