UFC249:第2試合・ブライス・ミッチェル vs. チャールズ・ロサ

フェザー級

無敗TUFで3位だったミッチェルだが公式戦ではまだ負けなし。UFCデビューからも3連勝中。グラップラーで、前回はジョン・チャンソン以来UFC2人目のツイスターによる勝利を飾っている。

空手・ボクシングから格闘技をはじめて柔術も黒帯のロサは無敗でUFCと契約したが、勝ち負けを繰り返しここまで3勝3敗。前回は三角絞めが得意なマニー・バミューデス相手にガードからの腕十字で一本勝ち。

間合いを詰めるミッチェル。ロサのミドルをキャッチしてそのままタックルに入りテイクダウン。レッグマウント。ハーフバックの体勢から肩固めに移行。肘を立てて防いでいるロサ。亀になり外した。ミッチェルがパウンドを入れる。仰向けになりガードに戻そうとしたロサをパスしサイドからクォーターマウント。回転して逃れようとするロサにまたツイスター狙い。ロサもさすがにわかっているのか、首をロックされないように防いでいる。ミッチェル、そのままマウントに移行。パウンド。また肩固め。ガードに戻して外したロサ。立ち上がったミッチェル。スクートからボディを踏みつける。ホーン。

1Rミッチェル。

2R。ロサのローに合わせたタックルでミッチェルがテイクダウン。すぐに寝かせると肩固め。また肘を立てて防いだロサだがマウント。ガードに戻させないミッチェル。パウンド・肘を入れる。ケージを蹴って逃れようとするロサ。ガードに戻した。すぐにレッグドラッグでパスしていくミッチェル。今度は逆サイドの肩固め。ロサはまた肘を立ててディフェンス。マウントに。亀になったロサ。ミッチェルはハーフバックからまたツイスターを狙う。首を掴んで絞ったがホーンに救われたロサ。

2Rミッチェル10-8。

3R。即テイクダウンしたミッチェル。すぐにハーフバックからツイスター狙い。しかし足のロックが外れて逃げられる。上はキープするミッチェル。マウント。亀になったロサだがチョークを狙われまたマウントに戻る。マウントから肩固め。肘を立ててディフェンスするロサ。スクランブルで逃れようとしたロサだが、ミッチェルすぐに押さえ込む。サイドからクルスフィックスに移行しパウンド。ケージを蹴って脱出するロサ。タイムアップ。

30-25×2、30-24の3-0でミッチェル勝利。

グラウンドでの実力差がわかったのか、途中から再三ツイスターを狙う舐めプレイに出たミッチェルだが、さすがにこだわりすぎで決められず判定に。しかし普通に一本勝ちするよりはインパクトを残したか。

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