堀口恭司「40歳までにBellator、UFCのベルトを獲る、これまで日本人がやったことのないことを実現したい」

堀口恭司「こっからしっかり立ち上がる姿をみんなに見せたい」「12月に日本大会があるなら出たい」「その前に8月とかに試合ができたら」(2022年04月26日)

 こちらの続報。


 2022年5月3日(火・祝)都内にて『U-NEXT 堀口恭司 ファンイベント』が行われ、米国から一時帰国した堀口恭司(アメリカントップチーム)が、U-NEXT配信解説の川尻達也(T-BLOOD)と公開対談。Bellatorバンタム級ワールドGPの敗戦、再起戦、日本での試合、40歳での引退などを語った。

 修斗での新人王決定トーナメント以来という、原点回帰の新宿FACEでのイベント会場で、次戦について、「夏くらいには。それに年末に日本大会がありそうな感じなので、自分はやりたいですね。いまBellatorとRIZINが話し合っているみたいなので、可能性はあると思います」と、すでに再起を見据えていることを語った。

 イベントには約千人の応募から抽選で当選した限定50名が来場。堀口への質問も受け付けられ、「緊張しない方法」を問われた堀口は、「自分の場合、“試合だ、どうしよう”と考えると緊張に繋がるから、“今日もみんなと同じで、いつもと同じ普通の一日だ”と思うようにする。最初から影響されないんです。周囲に“何、緊張してんだよ”と言うくらい」と回答。その答えを聞いた川尻は「僕は試合前に控え室から花道まで小刻みに移動するのが嫌で嫌で。堀口選手はメンタルの鬼!」と苦笑。

 柔道をやっているというファンからの「試合に一番いいコンディションを作るためにすべきことは」の問いには、「練習で自分の得意なこと、不得意なことを把握すること。そして、その不得意なことをどうやったら対処できるかだけに費やすと穴が減る。弱点を無くすと、試合でも得意なことが活きる。自分の場合も、最初、寝技が苦手で、寝技を克服すれば得意なことももっと使えるようになりました」とアドバイスを贈った。

 また、「32歳、35歳、40歳になったときのそれぞれの夢」を問われた31歳の堀口は、「そんなに刻んで夢を持っていないですけど」と苦笑しながらも、「40歳には現役を引退をしようと決めています。それまでにBellator、UFCのベルトを獲る、これまで日本人がやったことのないことを実現したい」と、世界のトップを諦めない強い気持ちを語った。

 Bellatorのベルトという目標は達成しているわけですが、UFCのベルトも諦めてなかったんですね。続きを読む・・・
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