続報・4.23『UFC Fight Night 205』マネル・ケイプ vs. ス・ムダウジ中止の理由はケイプに禁止薬物の陽性反応が出たため/ケイプ「意図的じゃないしNSACには全面的に協力する」(2022年04月22日)
6.12『UFC 275』でホジェリオ・ボントリンとマネル・ケイプが対戦/4月のス・ムダウジ戦中止から一転して出場できた理由とは(2022年05月05日)
こちらの続報。
NAC to monitor UFC's Manel Kape, follow precedent set for M3 metabolite-positives (via @mma_kings) https://t.co/qPogycSQj1
— MMA Junkie (@MMAJunkie) May 17, 2022
『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でス・ムダウジと対戦予定だったものの禁止薬物の陽性反応が出たことから試合が中止、その後一転して6月12日にシンガポールで開催する『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』でホジェリオ・ボントリンとの対戦が決定したマネル・ケイプの続報。
ケイプはSNSで「数年前、UFCがアンチ・ドーピング・プログラムの規則を変更し、M3代謝物の閾値を1mlあたり100ピコグラムに設定したことは知っている。これは俺にとって重要なことだが、俺はこの件で告発されたことも、制裁を受けたことも、出場停止処分を受けたこともない。しかし、ネバダ州アスレチックコミッションはここ数年、M3代謝物が検出された選手に対して、体内のM3の存在とレベルを調査するために6ヶ月間の大規模な検査プログラムを義務付け、この問題に対処していることも知った。おそらく俺は6ヶ月間はネバダ州で試合ができないだろうが、隠すことは何もないので、これを守るつもりだ」とコメントし、その後削除していますが、ネバダ州から正式な処分を受けていないことからシンガポールでのボントリン戦が決まったようです。
そして5月17日にラスベガスでネバダ州アスレチックコミッションの月例会議でマネル・ケイプのヒアリングが行われ、9月30日までに2度のランダムの薬物検査を受けて、2回ともM3代謝物100ピコグラム以下か、陰性であればネバダ州でのライセンスが再発行されることで合意したとのこと。続きを読む・・・