UFC on ESPN8:第3試合・ダレン・エルキンス vs. ネイト・ランドワー

フェザー級

レスリングバックボーンでテイクダウン&パウンドの泥臭いファイトスタイルの地味な中堅ファイターだったエルキンスが突然激闘王としてブレイク。6連勝でランキングにも入ったが、相手のレベルが上がるとそこから3連敗中。前回はグラップラーのライアン・ホールにスピンキックでダウンを奪われ、引き込むホールを攻められず判定負け。

ランドワーはアメリカ生まれのアメリカ育ちだが、なぜかロシアのM-1チャレンジで経験を積み、獲得したタイトルを引っさげてUFC参戦。初戦は同じくUFCデビュー戦の柔術家ハーバート・バーンズにKO負けした。

打撃戦。ガードの上から打たせて打ち返すエルキンス。右がヒット。シングルレッグに。ボディロックに切り替えて外掛けテイクダウン。ハーフ。ギロチンに。回転して脱出したランドワー。エルキンスなおもギロチンにかかえているが立たれた。放してまたタックルに入るが倒せず。離れる。エルキンスワンツー。ジャブ。ランドワーが間合いを詰めていく。エルキンスサークリング。シングルレッグ。受け止めて膝を入れるランドワー。またプレスするジャブがヒット。エルキンスもワンツーを返す。自ら放ったハイでバランスを崩したエルキンスにパンチをヒットさせるランドワー。ホーン。

1Rエルキンス。しかし受けているダメージはエルキンスの方が大きい気がする。

2R。パンチを入れていくランドワー。エルキンスのタックルを切る。打たれながらも打ち返すエルキンス。ジャブ、ワンツー。ランドワーは挑発しながら出る。ワンツーを打ち込む。エルキンスタックル。切られたがパンチを打ち込む。パンチからまた組み付いたエルキンスだが受け止めたランドワーが首相撲から膝。また組むが差し替えして離れるエルキンス。ランドワーまた首相撲。引き剥がしたエルキンス。出てくるエルキンスに肘を打ち込んだランドワー。エルキンス効いてないとアピール。顔面をカットしているエルキンスのドクターチェック。再開。片手を後ろに回して挑発するランドワー。ホーン。

2Rランドワー。形勢逆転。エルキンスにとってはいつもの激闘ファイトだが、タックルを切られるようになって厳しくなった。

3R。膝をもらったエルキンス。またタックル。潰される。しつこくタックルに行くが切られた。顔面が出血で真っ赤。打撃も威力がなくなってきたが手を出していく。パンチからまたタックル。組み付いたが引き剥がされる。それでも手を出し続けるエルキンス。手数では上回っているが、一発の威力が違う。残り30秒。エルキンスパンチで出るがランドワーのアッパーがヒット。さらにワンツー。タイムアップ。

見た目のダメージで見たらランドワーの完勝だが…。

29-28、30-27×2の3-0でランドワー勝利。

エルキンス4連敗。今回は0勝1敗の相手なのがつらいところ。激闘王スタイルにしてもパンチを貰いすぎていた。

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