UFC on ESPN37:第6試合・コート・マッギー vs. ジェレマイア・ウェルズ

ウェルター級。

UFCファイターとしては最古参級の1人となるUFCデビュー12年のマッギー。TUF11に出場したのは2010年。優勝して、UFC本戦でも2連勝したのが、ここまででUFCでの最多記録で、そこから7勝10敗、トータル10勝9敗の完璧なる中堅だが、現在2連勝中で、UFCデビュー以来の3連勝がかかった試合。37歳。

12年UFCに在籍しているマッギーに対し、ウェルズは昨年6月にUFCデビューしてからまだ1年経っていないが、2歳年下なだけの35歳。試合5日前に決まった代役のUFCデビューではTUFブラジル3ミドル級ウィナのワーレイ・アウベスにパンチでダウンを奪って2RKO勝ち。さらに今年2月の2戦目は、キック100戦以上のキャリアがあるUFCデビュー戦のブラッド・ダイヤモンドに1Rテイクダウンからパウンド→チョークで一本勝ち。しかしこれはダイアモンドのMMAキャリアが3戦しか無かったので、ウェルズが強かったというよりダイアモンドのMMA適正がまだまだだったか。序盤のKO勝利が多い。

まずは距離を取るウェルズ。飛び込んでパンチを入れた。マッギーがボディストレートを入れる。ワンツー。また飛び込んでワンツー!ヒットしマッギー失神!KO!

ウェルズのワンツーの2発目の左が顎を捕らえてKO。序盤の爆発力がある。ベテラン vs. 遅れてきたルーキーでともに3連勝がかかった試合だったが、ウェルズがUFCデビューからの3連勝をマーク。

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