UFCが3.21『UFC Fight Night 171』、3.28『UFC on ESPN 8』、4.11『UFC Fight Night 172』を延期/UFCのオフィスも3月末まで閉鎖

イギリス政府も新型コロナウイルス対策で大規模集会の禁止を発表、通常開催予定だった3.21『UFC Fight Night 171』も無観客試合か(2020年03月14日)

 こちらの続報。

米政府、入国制限にイギリスとアイルランドも追加 新型ウイルス対策(BBCニュース)
トランプ米政権は14日、新型コロナウイルス対策として欧州26カ国を対象に始まった入国制限を、日本時間17日午前からイギリスとアイルランドにも広げると発表した。

 これにより、3月21日にロンドンで開催予定の『UFC Fight Night 171: Woodley vs. Edwards』の開催がいよいよ危なくなりましたが、


 同大会のメインイベントのメインイベントでタイロン・ウッドリーと対戦予定だったレオン・エドワーズがインスタグラムで欠場することを発表。母国開催のメインイベントで試合をするのが夢だったし、期待していたがそうではなくなったので出場できなくなったとコメントしており、急遽アメリカ開催(おそらくUFC APEX)に変更されたものの入国制限より行けなくなったことを示唆しています。これによりコルビー・コヴィントンやジルベウト・バーンズがSNSでタイロン・ウッドリー戦に名乗りを上げましたが、


 デイナ・ホワイトはUFCのスタッフ全員に3.21『UFC Fight Night 171: Woodley vs. Edwards』、3.28オハイオ州コロンバス『UFC on ESPN 8: Ngannou vs. Rozenstruik』、4.11オレゴン州ポートランド『UFC Fight Night 172: Overeem vs. Harris』を延期するメールを送ったとのこと。

 メールには「次の3大会を別の場所で開催するために出来る限りのことをしたが、毎日のように渡航や大規模集会で新たな制限が設けられスケジュールをキープすることが不可能になった。少なくとも3月25日までネバダ州の全ての格闘技イベントが禁止されたため、ホームであるラスベガスでイベントを開催することさえ出来なくなった」と書かれています。また、少なくとも3月31日までラスベガスを含む全てのUFCオフィスを閉鎖するとのこと。続きを読む・・・