UFC on ESPN+66:第7試合・マーク・ディアキーシー vs. ダミア・ハゾヴィッチ

ライト級。

コンゴ生まれでイギリス国籍のディアキーシー。UFC11戦で6勝5敗。ランカークラスには勝てない中堅ポジションに留まっている。17歳でMMAを始めるまでは、サッカー選手として将来を有望視されていた、エリートアスリートタイプ。UFCデビューから6年になるが、まだ29歳。

ハゾヴィッチはボスニア生まれ・デンマーク国籍。こちらも4勝4敗と中堅ポジション。打撃が武器だが、テイクダウンディフェンス率37%とやや甘めで、そこを突かれて1試合に何度もテイクダウンを奪われて負けた試合もある。4月の試合をビザの問題で欠場しており、1年以上のブランク明けとなる。

ディアキーシータックル。切ろうとしたハゾヴィッチだが、ボディロックすると倒した。ハーフ。ガードにもどしたハゾヴィッチ。ハーフバックにして殴る。ハゾヴィッチ立ったがスタンドバック。また倒したディアキーシー。残り1分。またハゾヴィッチのガード。ホーン。

1Rディアキーシー。

2R。打撃でプレスしたディアキーシー。ハゾヴィッチがケージまで下がったところでタックル。シングルレッグで倒した。ハーフで上から攻めるディアキーシー。ハゾヴィッチがバックを取らせて立つとスタンドバックから足をけけてまた倒す。両足をまたいでマウント。足を抜いて立とうとするハゾヴィッチだが、ディアキーシーの頭が当たりタイムストップ。ドクターチェックで再開。シングルレッグに入ったハゾヴィッチだが切られる。パンチを入れたディアキーシー。右アッパーがヒット。ホーン。

2Rディアキーシー。

3R。ディアキーシータックル。こらえたハゾヴィッチだが投げてテイクダウン。ハーフで押さえ込み。押さえ込みながら殴る展開が続く。ハゾヴィッチリカバリーができず、攻められ続ける。残りわずかで立ったが、ディアキーシーがテイクダウンしたところでタイムアップ。

30-26×2、30-27のフルマークでディアキーシー勝利。

地元選手の勝利だが、地味なテイクダウン&コントロールの展開のみで盛り上がってない。

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