ミドル級。
コンテンダーシリーズから抜擢され、メインカードでのUFCデビューとなるパイファー。25歳で9勝2敗。9勝のうち6KO・2一本勝ち。寝ても立っても戦えるスキルを持ち、戦績通りアグレッシブさが売り。今年7月のコンテンダーシリーズでは、その日唯一UFCとの契約を果たした。バックボーンはレスリング。
迎え撃つアメドフスキーはマケドニアの出身で、イタリアでMMAのキャリアを積み、ローカル時代は8戦すべてがKO勝ちだったが、UFCデビューからは3連敗。そのうち、2戦目でわずか14秒でKO負けしたジョン・フィリップスは、アメドフスキー戦の勝利のみで1勝5敗の成績を残しリリースされている。
オッズは大差でパイファーがフェイバリットだが、パイファーへの期待というよりも、アメドフスキーの信用がないのか。
プレスするパイファー。アメドフスキーはケージ際をサークリング。踏み込んで左ボディを入れたパイファー。ジャブ。ケージを背負うアメドフスキー。ワンツーを打ち込むパイファー。アメドフスキー手が出ない。距離を詰めてきたが先にパイファーのパンチを貰う。左ハイを放ったアメドフスキーだがブロックされる。パイファーの左がヒット。アメドフスキーも打ち返すが、パイファーの右がテンプルにヒットしアメドフスキーダウン!レフェリーが止めないのを見てパウンドを打ち込む。レフェリーストップ!
前評判に応える1RKO勝利。今日が誕生日で26歳になったとのこと。