UFC on ESPN+28:第2試合・ブルーノ・シウバ vs. ダヴィッド・ドヴォルザーク

フライ級。

昨年10月のオーストラリア大会でUFCデビューしたシウバ。階級上のバンタムで、RIZINバンタム級トーナメントに出場したカリッド・タハ相手にテイクダウンから押さえ込む展開だったが、3Rに肩固めを決められタップアウト負け。

チェコドヴォルザークはこれがUFCデビュー戦。MMA戦績17勝3敗で、現在13連勝中。ただし、ほぼ地元チェコのローカルイベントで、世界レベルの相手との対戦経験はない。

打撃戦でドヴォルザークがやや優勢。シウバは打ち返しながらタックルを狙うが切られる。手数にそこまで差がないが、残り1分でシウバの前蹴りがアゴに入り効いた。シウバすかさず距離を詰め、打撃からタックルへ。テイクダウン。ガードを取るドヴォルザーク。ケージで立とうとするが、シウバ放してパウンドラッシュ。ホーン。

1Rシウバ。

2R。ミドルを入れていくドヴォルザーク。シウバのタックルを受け止めて首相撲から膝。シウバはプレッシャーに圧されて下がる。ミドルをキャッチしたシウバがテイクダウン。しかしドヴォルザークがボディロックし逆に上を取る。ハーフで押さえ込んだ。スクランブルから立ったシウバ。残り40秒。ドヴォルザーク飛び膝。シウバが組んでケージに押し込むがホーン。

2Rドヴォルザーク

3R。打撃戦でやはりドヴォルザークが優勢。シウバタックル。いいタイミングで入り、そのままバックに回り倒すと両足フックしバックマウント。仰向けになるが、ドヴォルザーク反転。シウバの立ち際に首相撲に捕らえると膝連打。離れた。間合いが詰まるとすぐ首相撲から膝を入れていくドヴォルザーク。残りわずか。ドヴォルザーク首相撲にパンチを振り回すシウバ。タイムアップ。

三者29-28でドヴォルザークUFCデビュー戦勝利。1R前蹴りを効かされた以外は終始優勢だった。

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