Bellator286:メインカード第2試合・アーロン・ピコ vs. ジェレミー・ケネディ

フェザー級。ピコ3位、ケネディ7位。

かつての超新星ピコ。しかし26歳とまだ若い。キャリア序盤は鮮烈な秒殺勝利を見せることもあれば、逆に秒殺負けもする不安定なスタイルだったが、最近はレスリングをようやく武器として使えるようになり、現在6連勝。ただし、6連勝の相手のうち、無敗だったジャスティン・ゴンザレスを除けば明らかな格下が相手で、ゴンザレス戦はキャリア唯一の判定になっている。

今回のケネディは本来4月にピコと対戦予定だったが、直前でケネディが欠場し流れていた。UFCをリリースされた後、PFLベスト4を経て2020年にBellator参戦。1勝しただけだったがランキングに入り、2戦目にはメインでパトリシオのタイトルに挑戦するアダム・ボリッチと対戦したが判定負け。しかし昨年12月にはフェザー級GPベスト4のエマニュエル・サンチェスに判定勝ちしている。

ピコパンチ出でる。ヒットし組み付いた。しかし離れる。またパンチで出るピコだが、ケネディタックル。スタンドバックに。ボディロックでテイクダウン狙い。ピコ左肩を指さしている。脱臼?ケネディ投げてテイクダウン。立ったピコだがまだスタンドバック。ケネディ引き込んでバックマウント。チョークを狙うが防いでいるピコ。しかし防ぐのみで動きがない。ゴング。

1Rケネディだが、ピコ続行できるか?インターバル中に肩を入れるセコンド…。いや肩が入ってない。開始前にドクターチェック。止めた。

ケネディのタックルで手をマットに着いたところで外れた模様。腕が上がらないまま続行しようとしていたピコだが、続けられるはずもない。セコンドも無理矢理肩を入れて続けさせようとするのはどうなのか。

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