30日(土)、明日31日(日)に会場非公開でABEMAテレビマッチとして開催されるShooto2020#03のメインで組まれた修斗暫定世界バンタム級王座決定戦=岡田遼倉本一真の計量が行われた。
この1戦以外の出場選手は、通常階級より1クラス重い階級で戦い、当日計量が密を避け、試合順に指定の時間に行われることになっている。
その一方で、タイトル戦は従来の階級を用いられ前日計量としたうえで、コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、両選手の移動を最小限に留めるために岡田はパラエストラ柏、倉本は修斗ジム東京で別々に計量は取り行われている。両所を回線でつなぎ、計量結果を同席した双方のマネージャーが動画で確認、修斗ジム東京には修斗コミッション、パラエストラ千葉ではサステインの北森代紀氏が立会うという形が取られた。
■計量結果
<修斗暫定世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
岡田遼:61.2キロ
倉本一真:61.1キロ
なお明日の大会当日はマスコミ1社1人、2階席でマスク着用の上、ソーシャルディスタンスをとっての取材に限られており、当然会場入りの際には検温がなされる。またケージサイド回りのスチール撮影はオフィシャル1人に限定され、会場では2時間にわたりに消毒がなされ、イベント開催前に改めてケージ回りを消毒、さらに試合の合間にケージ内で7度の消毒が行われる模様だ。
これも日本版コロナの時代のMMA大会開催──イベントを行う裏で感染リスク対して、最善を尽くすことが命題となっている。
※今大会出場選手のインタビューは以下リンクから。