UFC on ESNP+71:メインイベント・カルヴィン・ケイター vs. アーノルド・アレン

フェザー級5分5R。ケイター5位、アレン6位。

5連続メインのケイター。5戦のうち、ランキング1位のマックス・ホロウェイ戦以外は赤コーナー。すなわち下位ランカーの挑戦を受ける立場の試合。レスリングバックボーンの長身ストライカー。

アレンは6位だが、上位ランカーとの対戦は今回が初めて。前回はライト級ランカーのダン・フッカーのフェザー級転向初戦で判定勝ち(フッカーは次戦でまたライトに戻る)。UFCデビューから9連勝中で、この試合に10連勝がかかっている。

ローを蹴るアレン。ケイタージャブから前蹴り。両者牽制。ジャブからmギイをヒットさせたケイター。ケイター踏み込んでボディにテンカオ。アレンパンチで出た。ケージに詰めて左右の連打。ケイター詰めて飛び膝。しかし着地の際に膝を痛めて倒れた。すかさず上になったアレン。アナコンダチョーク。が、外れた。ホーン。

2R開始前にドクターチェックが入るが、本人の意思確認のみで再開。

が、フットワークの最中に右膝を押さえて倒れ込むケイター。レフェリー止めた。

アレンKO勝ち。ケイターが飛び膝の着地の際に膝を捻った模様で、実質自爆。まだ本格的な戦いが始まる前に終わってしまった。残念な結末。

すっきりしない結末ではあるが、UFC10連勝としたアレン。次はタイトル挑戦権をかけた戦いか。

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