UFC on ESPN+72:第8試合・タギル・ウランベコフ vs. ネイト・マネス

フライ級。ウランベコフ15位。

ダゲスタン出身のウランベコフはレスリングがバックボーンでチーム・ヌルマゴメドフ所属。UFC2連勝で初のランカー挑戦となった前回は、元タイトル挑戦者で扇久保に勝利しているティム・エリオットに序盤テイクダウンを奪われる展開で、後半盛り返したが判定負け。2勝の相手もいずれもUFC未勝利で、フライ級の層の薄さ故にランキングに入っている。

マネスはバンタム級UFCデビューから3連勝し、4戦目にハビブのいとこウマル・ヌルマゴメドフと対戦したが、テイクダウンからドミネイトされて完敗。今回から初のフライ級に落とす。2戦続けてヌルマゴ軍団との対戦となる。UFCデビュー前はローカルでライト級・フェザー級バンタム級の3階級のタイトルを取っていて、これが4階級目。UFCでの3勝中2度パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得しているが、いずれも序盤パンチで攻められてからの逆転勝利。

ウランベコフがパンチで詰めてタックル。シングルレッグ。テイクダウン。ガードを取るマネス。インサイドからパウンドを落とすウランベコフ。足をサバいてパス。マネスがうつ伏せになるとスタンディングギロチン!かなり絞め上げている。首を横向きにしてさらに絞めるとネックロック気味に決まりマネスタップ!

ウランベコフ圧倒。

マネスは2試合続けてヌルマゴメドフ軍団に完敗。フライ級での動きはどうなのか、この試合だけでは不明。

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