ウェルター級。
ロドリゲスはセラーニの弟子で、2月に代役としてUFCデビューすると、中堅のティム・ミーンズに1R終盤にパンチでダウンを奪い、ダメージが残るミーンズからニンジャチョークでタップアウト勝利。こちらもフィニッシュレートが高く、11勝で判定は1度だけ。ドナルド・セラーニの弟子。
ケビン・ホランドの欠場により、急遽UFCデビューが決まったグリーン。ローカル団体CXFの160ポンド級王者で、本来はひとつ下のライト級がベスト。直前で減量が間に合う選手が階級下にしかいなかったか。MMA9勝2敗の27歳。9勝はすべてフィニッシュ勝利。
ロドリゲスがパンチで攻勢。ワンツー。グリーンもそこにパンチを合わせていく。ロドリゲスの左がヒット。打ち返すグリーンにジャブ。ワンツー。ややロドリゲス優勢のまま1R終了。
2R、出てくるグリーンにワンツーで弾幕を張り近寄らせないロドリゲス。グリーンはミドルを入れる。間合いを詰めてパンチのラッシュをヒットさせたロドリゲス。手数が多い。左を撃ち抜く。構わず出ていくグリーン。ロドリゲス、手が多すぎて疲れたか?やや失速。逆にグリーンが手数を増やす。四つに組んだロドリゲスを引き剥がす。グリーンがパンチで攻めるとロドリゲス後退。連打を打ち込むグリーン。ロドリゲスもパンチを打ち返し追撃を防ぐ。ホーン。
後半やや失速したが2Rロドリゲス。
3R。両者手数を出していくが、ロドリゲス疲れが見える。パンチの速度が落ちているが、それでも出てくるグリーンに手を出していく。グリーン飛び膝。残り1分。出ていくグリーンだがロドリゲスのカウンターに阻まれる。ロドリゲステイクダウン。押さえ込みで逃げ切りを狙うロドリゲス。タイムアップ。
三者フルマークでロドリゲス勝利。グリーンも緊急出場・階級上の試合ということを考えるとよくやったが。