UFC on ESPN42:第2試合・マルセロ・ロホ vs. フランシス・マーシャル

フェザー級

アルゼンチンのロホはここまでUFC2連敗中。初戦はバンタムで組まれていたが、直前で相手が変更になったため、階級上のフェザーでの試合となり、ボディブローでKO負け。2戦目はバンタムで元ランカーのカイラー・フィリップス相手にスタンド・テイクダウンともに劣勢で、最後はマウント三角から下になって肘を極められ一本負けで連敗中。今回はまたフェザーに上げての試合となる。バックボーンはキック。

マーシャルは23歳で6戦全勝。8月のコンテンダーシリーズで勝利してUFCと契約した。コンテンダーシリーズの試合では打撃・テイクダウンで攻勢となり、ジャッジ三者フルマークの判定勝ち。パンクラスで北岡と対戦し、その後UFCにも参戦していたカート・ペリグリーノの弟子。6勝中、チョークでの勝利が4回。オッズはマーシャルがフェイバリット。

マーシャルがパンチで出ていく。しかしまだ遠い。ジャブを放つがヒットしていない。肘を見せたロホ。マーシャルタックル。止められたがそこで右を入れる。さらに右が側頭部にヒットし、ロホ一瞬膝をつく。立ったがボディロックしたマーシャル。テイクダウン狙い。倒した。ロホのガード。ロホラバーガード。が、ハーフからパスしてサイドに出るマーシャル。逆サイドに回ったマーシャル。ロホ亀になりがぶりの体勢に。残り時間がないからか、がぶったまま固定し続けるマーシャル。ロホ下から肘を打ち込む。ホーン。

1Rマーシャル。

2R。マーシャルがパンチで出る。ロホのローがローブローに。再開。マーシャル再びパンチで出ると右フックが顎にヒットしロホダウン!すかさずマーシャルパウンド!ロホの意識が飛びKO!

マーシャル、UFCデビュー戦で快勝。この試合も無敗の新鋭が思い切りの良い攻めでフィニッシュ勝利。

ロホはUFCデビューから3連敗。

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