女子ストロー級。
メキシコのハウレギは23歳で9戦全勝。前戦は8月のUFCデビュー戦。当初はイステラ・ヌネスと対戦予定だったが、ヌネスが負傷欠場したために、代役のUFCデビュー戦の選手と対戦し、飛び込んでパンチを打ち込む展開で判定勝ちしたが、相手の実力も不明のため、どれだけ出来るかは未知数。
ヌネスはここまでUFC2連敗中。ONEではアトム級王者アンジェラ・リーのタイトルに挑戦したこともある。ムエタイベースのストライカーだが、グラウンドに穴があり、UFCではいずれもそこを突かれて敗れている。
ハウレギがパンチで出ていく。詰められたヌネスだが、カウンターの右を入れてハウレギフラッシュダウン!すぐ立って組み付きテイクダウンを狙ったが、力が入っていないのか切られた。ハウレギ再びパンチで出ていく。ヌネス下がり気味だが左のカウンターがヒットする。ケージ際でハウレギタックル。テイクダウン。が、すぐにリカバリーして立ち上がるヌネス。倒されてもすぐ立てるようになっている。ちょっと前に出る圧力が落ちたハウレギ。ヌネスはロー。蹴りも出るようになった。ハウレギが飛び込んできたところに左を合わせる。また出てきたハウレギ。ヌネス下がりながら打撃を出すが、ちょっと圧を受けている。ホーン。
1Rヌネス。
2R。また飛び込んでくるハウレギ。ヌネス下がりながらパンチを合わせようとするが、また圧を受けている。パンチ連打で出るハウレギ。ヌネス右をもらい尻もちダウン!バックから殴る。ヌネスすぐ立つと四つに組んでしのごうとする。ハウレギケージに押し込む。クリンチで耐えるヌネスだが、肘で引き剥がしたハウレギ。パンチで出ると、もらってヌネスまたダウン。ハウレギパウンド。ガードを取り、下からホールディングするヌネスだが、引き剥がしたハウレギがパウンド。足をさばいてサイドから鉄槌連打。もらっているヌネス。ガードを取っているがパンチ・肘が顔面に入っていて機能していない。足を固定し顔面にパウンドを入れるとレフェリー止めた。
なぜ止める?というジェスチャーを見せたヌネスだが、顔面にもらいすぎているし、止められても致し方ない。
無敗のハウレギ、ダウンのピンチもあったが、無敗らしい怖いもの知らずの攻めで逆転勝利。
ヌネスは3連敗に。スタンドで圧を受けると下がりすぎて、得意の蹴りを出すことができなかった。