UFC on ESPN42:第3試合・ナタン・レビー vs. ヘナロ・バルデス

ライト級。

イスラエルで空手道場を経営していたが、MMAに転向したレビー。無敗でUFCと契約したが、UFC初戦はテイクダウンを取られまくっての判定負け。2戦目は同じUFC0勝1敗の相手に逆にテイクダウンを奪い、スタンドでは距離を取っての蹴り主体で戦って判定勝ち。

メキシコのバルデスはローカル全勝・全フィニッシュでコンテンダーシリーズに出場し、そこでもKO勝ちしてUFCと契約したが、1月のUFCデビュー戦はUFC2勝3敗のマット・フレヴォラ相手にパンチでダウンをしながら打ち合いに応じ、計3度のダウンを奪われ、最後はパウンド連打でKO負け。MMA初黒星を喫した。

ミドルを入れるレビー。バルデスは右を打ち込む。踏み込んで右を連打し、最後のパンチが顔面にヒット。レビー右ミドルを入れるがワンツーを返すバルデス。カーフキック、前蹴りを入れるレビー。左がヒットし腰が落ちたバルデス。レビーのバックキックがヒットしまたダウン!すぐ立って打ち返すバルデス。しかし左ミドルで腹が明らかに効いた。またミドルを入れたレビーだが、バルデスローブローをアピール。リプレイで見ると、たしかにファールカップにヒットしていた。しかしローブロー自体のダメージはなくすぐ再開。ホーン。

1Rレビー。

2R。右で出るバルデス。パンチを放ちながら出ていく。レビーは左ハイ。なおもパンチで出るバルデス。レビーのワンツーをもらったが、バルデスされに出るとパンチのラッシュ。凌いだレビー。また左ハイをヒット。レビーシングルレッグ。スタンドでバックに回った。ボディロック。ケージでこらえて正対したバルデス。レビー大内テイクダウン。固めるレビー。ただ押さえ込んでいるだけで、フィニッシュに通じる攻めがない。バルデスバックを取らせて立つと、レビー放して蹴りを入れた。ホーン。

2Rは微妙。ヒット数ではバルデスだが、テイクダウンし押さえ込まれる展開が長かった。

3R。ガンガン出るバルデス。レビー圧をかけられ下がる。が、レビーの蹴りがまたローブローに。再開。打撃で出るバルデスにレビー四つ組みから背中でクラッチ。しかし倒せず引き剥がされる。バルデスまたパンチで出る。レビーシングルレッグ。軸足を払って倒そうとしたレビーだが倒せず。レビーまたダブルレッグ。テイクダウン!残り2分。背中を見せてケージ際まで移動し立ったバルデス。放さないレビー。バルデス、足のフックを防ぐので精一杯。レビーのスタンドバックが続く。両足たばねて倒した。tがったバルデスだがまたスタンドバック。テイクダウンを狙うとバルデスケージ掴み。ジャーマンで投げたバルデス。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でレビー勝利。

ジャッジ2者は2Rバルデスの打撃を取ったか。

バルデスは前半打撃を効かされ、また突貫ファイトスタイルに戻ったものの、攻略には至らず。

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