ジャレッド・キャノニア 1.95
ショーン・ストリックランド 1.87
アルマン・ツァルキヤン 1.51
ダミル・イスマグロフ 2.65
アミル・アルバジ 1.24
アレッサンドロ・コスタ 4.40
アレックス・カサレス 2.45
ジュリアン・エロサ 1.59
ドリュー・ドーバー 1.67
ボビー・グリーン 2.30
コーディ・ブランデージ 3.30
ミハル・オレクシェイチュク 1.36
シャイアン・ブリスマス 1.53
コーリー・マッケンナ 2.60
ジェイク・マシューズ 1.36
マシュー・セメルスバーガー 3.30
ジュリアン・マルケス 1.57
デロン・ウィン 2.50
サイード・ヌルマゴメドフ 1.95
サイードヨクブ・カフラモノフ 1.87
ラファ・ガルシア 1.74
マハシャテ 2.15
ブライアン・バトル 2.30
リナト・ファクレトディノフ 1.67
ダビッド・ドボジャーク 3.20
マネル・ケイプ 1.38
セルゲイ・モロゾフ 1.35
ジャーニー・ニューソン 3.40
年内最後のUFC。この後、約1ヶ月のクリスマス&年末年始休みに入る。
最後のイベントでメインを飾るのは7月のUFC276でミドル級タイトルに挑んで敗れてからの再起戦となるキャノニアと、同じくUFC276で現王者ペレイラに敗れてこちらも再起戦となるストリックランドの対戦。
キャノニアはヘビー級から落としてきたフィジカル・重いパンチが武器で、ミドル級でも5勝中4KO勝ち。しかしアデサニヤ相手には終始警戒して攻めることが出来ず、5Rにようやく仕掛けたものの、攻勢までも至らず判定負け。パワーが有るだけに「一発当たれば」という期待はあったが、まず手を出すことすら出来なかった。
ストリックランドはバイク事故による長期欠場明けで5連勝し、一気にタイトル挑戦圏内に入ったものの、アレックス・ペレイラには1Rにパンチを貰ってKO負け。一発のキャノニアに対し、ストリックランドはひたすらジャブで削る・ポイントを稼ぐスタイル。
打撃のスキルではストリックランドが上。キャノニアがパンチ勝負するのみだとストリックランドペースのまま試合が終わりそう。
ストリックランド判定勝ち。
セミではライト級ランキング8位のツァルキャンが12のイスマグロフを迎え撃つ、メイン以上に注目の一戦が組まれている。UFCデビュー戦で現王者イスラム・マカチェフ相手に負けたものの健闘したツァルキャンは、そこから5連勝したが、前戦ではマテウス・ガムロ相手に判定負け。しかし4Rはダウンを奪ったが、ジャッジにはフラッシュダウンと判断されラウンドを落としたものの、メディアのジャッジではツァルキャン支持が優勢という内容だった。
相手はUFC5連勝で初のランカー挑戦となるイスマグロフ。ストライカーだが、UFCでの試合はすべて判定勝ちでKOなし。前戦はマテウス・ガムロに勝ったグラム・クタテラーゼにスプリット判定勝ち。まだ底が見えないイスマグロフの実力が測れる試合。
第2試合ではマネル・ケイプが1年ぶりの試合。2連続判定負けの後は2試合連続1RKO勝ちで、ようやくオクタゴンの中で力を発揮できるようになってきたが、今年は4月の試合を自身の薬物検査陽性により欠場(検出量がごくわずかのため出場停止はなし)、6月の試合は相手のホジェリオ・ボントリンが計量当日に体調不良で倒れて試合中止と、2度とも直前に試合がなくなっている。
相手はアンダーテイカーことダビッド・ドボジャーク。UFC3連勝の後、ケイプにも勝ったマテウス・ニコラウに判定負けしている。チョークでの一本勝ちが多く、スタンドではカーフキックでジョーダン・エスピノサの足を破壊している。ランキングは12位のケイプより上の9位だが、オッズではケイプがフェイバリット。
第1試合開始は18日朝6時から。速報します。