150ポンド契約。ライト級のダナムとフェザー級のハーバートが中間のキャッチウェイトで対戦。
ダナムは11年前のUFCデビュー当時は無敗のプロスペクトだったが、すぐ壁に当たり、勝ったり負けたりの中堅ファイターに。2018年、2試合連続KO負けを喫したところで引退を表明。が、何事もなかったように今年1月に再起戦が組まれた。当初はマイケル・ジョンソンとの対戦が組まれていたが、イベントが流れたことで対戦相手もシャッフルされ変更に。レスリング・柔術がバックボーンのグラップラーで、デビュー当時は一本勝ちの山を築いていたが、8年間一本勝ちなし。
バーンズは先週元王者のウッドリーを下したギルバートの弟。コンテンダーシリーズを経て、今年1月にUFCデビューすると、兄同様の柔術家らしからぬ重い打撃で1RKO勝ち。
組みに行くが引き込んだバーンズ。ダナム付き合わない。また引き込み。パウンドを入れて離れるダナム。ダナムのパンチがヒット。バーンズタックルからバックに回る。ヘンゾフックして引き込み四の字バックに。チョーク。がっちり入りタップアウト!
今回は柔術の強さを見せたバーンズ弟だが、逆に打撃の部分では今後に不安が残る内容だった。せっかく復帰したダナムは秒殺一本負け。