UFC250:第2試合・アロンゾ・メニフィールド vs. デビン・クラーク

ライトヘビー級。

メニフィールドはアメフトからの転向組で、ミドル~ライトヘビー級に多い身体能力の高さを武器にするエリートアスリートタイプ。MMAでは9戦全勝全フィニッシュ、UFCでも2試合連続1RKO勝利。ここまでは強豪との対戦がないので、未知数な部分が多い。意外と年を食ってて32歳。

レスラーのクラークはUFC5勝4敗。5勝はすべてテイクダウンから押さえ込んで塩漬けにしての判定勝ちで、4敗はすべて一本負け。

開始直後にタックルで突っ込んだクラーク。受け止めたメニフィールドをケージに押し込むが、メニフィールド入れ替えて逆に押し込み。押し付けながら肘を入れる。離れてパンチを打ち込むとクラーク効いた。ガードを固めて防戦一方に。パンチを打ち込んでいくメニフィールドにクラークタックル。しかし受け止めたメニフィールド。膝が顔面にヒット。離れた。パンチで出ていくメニフィールド。またケージに押し込む。放してパンチ・膝。肘。クラークなんとか凌いでいる。残り1分。メニフィールド疲れたか?クラークのワンツーがヒット。さらにパンチ連打で出てこれもヒット。が、タックルに入ると受け止められた。また押し込むメニフィールド。ホーン。

1Rメニフィールド。

2R。メニフィールドが出るが、クラークタックル。切られた。メニフィールドはパンチから逆にタックル。倒せず離れる。パンチの打ち合い。メニフィールド、攻撃はいいが相手のパンチももらっている。クラークの左ハイがヒットしたが浅いか。押し込んでパンチを入れるメニフィールドだが、クラークが打ち返し引き剥がす。攻撃力が落ちているメニフィールド。ガードが下がっているし、ヘッドムーブもない。わかりやすく失速。ケージに押し込むが、密着した状態で打撃を入れるのはクラーク。首相撲から膝。メニフィールドは押し込むだけ。離れたところでクラークがパンチの連打をヒットさせる。ホーン。

2Rクラーク。メニフィールドガス欠。

3R。メニフィールドケージに押し込むが離れた。右を入れたメニフィールド。離れる。クラークタックル。切られた。パンチを打ち込むが、メニフィールドはガードして前に出るとまた押し込み。逆にタックルへ。尻クラッチから倒そうとするがケージで耐えるクラーク。入れ替えてテイクダウンへ。こらえようとしたメニフィールドだが倒されてバックを取られる。なんとか正対したが、座った体勢でパンチを入れるクラーク。立ったメニフィールド。クラークテイクダウンを狙うがメニフィールド耐えて離れる。クラークまたタックル。受け止められるがそのままケージに押し込み。パンチ連打で引き剥がすクラーク。タイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でクラーク勝利。

メニフィールド、あっさり底を見せてMMA初黒星。クラークは勝ったがメニフィールドのガス欠に助けられた格好で、困ったらすぐタックルに入るが、正面からの正直すぎるタックルで一度もテイクダウンを奪えなかった。

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