UFC250:メインイベント・アマンダ・ヌネス vs. フェリシア・スペンサー

女子フェザー級タイトルマッチ5分5R。

女子フェザー級バンタム級と掛け持ちの王者ヌネスを除いて現契約者は5人。うち、2勝以上しているのはスペンサーとスペンサーに敗れたミーガン・アンダーソンしかいない。チョークで4つの一本勝ちがあるスペンサーだがヌネスも柔術黒帯。一本負けはデビュー戦のみ。

突っ込んで組み付こうとしたスペンサーだが、パンチを打ち込み組ませないヌネス。右がヒット。前蹴り。アッパー。出られなくなったスペンサー。出たところにカウンターの右をもらうが倒れない。ローをキャッチしたスペンサーがそのままケージに押し込むが、ヌネスが大外刈りでテイクダウン。サイドで押さえ込む。ケージ際で亀になったスペンサー。バックからチョークを仕掛けるヌネス。正対して外した。ハーフ。肘を落とす。スペンサーがフルガードに戻すが残り30秒。三角を仕掛けようとするがホーン。

1Rヌネス。

2R。ヌネスワンツー。スペンサー飛び込むが右をもらった。ヌネスがじわじわプレスする。スペンサーなかなか出られない。ヌネスワンツー。スペンサーようやくシングルレッグに入ったが切られて逆にヌネスがタックル。テイクダウン。サイド。スペンサーが起き上がりシングルレッグを狙うが潰された。ヌネス立ってスタンドに戻す。バックブロー。スペンサー出られず、時間が過ぎていく。ヌネス左ハイ、右フック。ホーン。

2Rヌネス。

3R。スペンサーが前に出てきたが、ヌネスがワンツーを打ち込み近づかせない。タックル。止めたヌネス。離れる。ワンツーがヒット。スペンサーまた飛び込もうとするがまたパンチを貰う。ワンツーヒット。もう一度ワンツー。ヌネスが蹴りをキャッチし、軸足を刈って倒した。しかしグラウンドには入らず立たせる。ローを入れたヌネス。ワンツー。ヒットしたがスペンサー打たれ強い。またタックル。切られる。ヌネスのパンチを貰い続けている。バック肘。ホーン。

3Rヌネス。スペンサーは一本勝ちするしかないが、まずテイクダウンを取れそうな場面すらない。

3R。ヌネスの右がガードの合間を縫ってヒット。ケージまで下がるスペンサー。間合いを詰めたところでヌネスがシングルレッグで倒すが、やはり立たせる。打撃を入れ続けるヌネス。またシングルレッグで倒した。スペンサー立たずに誘うが付き合わない。下から蹴って立ったスペンサー。ヌネスの強烈な右がヒット。また右。さらに連打を入れる。効いたか。ヌネスラッシュ。スペンサーのタックルを切るとバックに。パウンドを入れてチョーク。しかしホーン。

4Rヌネス。フィニッシュしにいったヌネスだがもう少し時間があるときに仕掛けたかった。

5R。スペンサーのタックルを切ってバックを狙うヌネス。スペンサーハーフに。ヌネスが肩固めをセットしようとするがガードに戻した。ハイガードに。ヌネス立って離れる。スペンサー下から関節蹴り。シッティングガードのまま間合いを詰めるスペンサーだがヌネス距離を取る。立った。ここでスペンサーの顔のカットのチェック。再開。1分を切っている。ヌネスがパンチ連打からテイクダウンしパウンド。スペンサーが立ったが再び倒した。しかし自ら立ってスクート。足を蹴ってタイムアップ。

50-45、50-44×2の3-0でヌネス完勝。

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