130ポンド契約。10日前に急遽ジョンソンが欠場選手の代役として出ることが決まったため、フライ級より5ポンド重い契約体重に。
オズボーンはUFC3勝3敗。UFC3戦目で、当時2連敗していたマネル・ケイプと対戦。計量失敗したケイプの飛び膝でKO負け。その後2連勝したが、前回はタイソン・ナムに1RKO負けを喫した。11勝のうち、5KO・4一本勝ちで、フライ級にしては判定率が低い。
ジョンソンはLFAで堀内佑馬と王座決定戦で対戦し、堀内に厳しすぎる減点があったもののスプリット判定勝ち。UFCデビュー戦はアマチュアから連勝中のムハマド・モカエフに組みでコントロールされ続けての判定負け。2戦目は押された内容での不可解な判定勝ち。先月、一度引退してからの2年ぶりの復帰戦となるジミー・フリックとの対戦で、インサイドガードからのパウンドラッシュでKO勝ち。
蹴りを入れていくオズボーン。ロー。ジョンソンのハイキックをキャッチして倒した。オズボーン立たせて立ち際にパンチを打ち込む。ジョンソンもミドルを返す。右ハイ。インロー。スイッチして足を入れ替えたジョンソン。逆足にカーフキック。ジョンソン距離を詰めて組むとテイクダウン。サイドから肘を入れる。亀になったオズボーンのバックに付いた。オズボーン立つがスタンドバック。またテイクダウンを狙ったがオズボーン離れる。残り30秒。パンチを出すオズボーン。頭を振ってかわすジョンソン。詰めたジョンソンが膝を入れたところでホーン。
1Rジョンソン。
2R。ジョンソンのハイをまたキャッチしたオズボーン。倒したがジョンソンすぐに立て直しタックルへ。切ったオズボーン。ジョンソン前蹴りを出したがローブローに。タイムストップ。けっこう苦しんでいるオズボーン。5分近く休んだ後に再開。関節蹴りを入れたオズボーン。ミドル。ジョンソン肘を入れる。またハイをキャッチされたジョンソンだが、倒されず引き抜いた。ジョンソン首相撲から肘。組んでボディロック。差し返したオズボーンが逆にケージに押し込みながらテイクダウン狙い。ジョンソン四つから強引に背中に乗ろうとするが回りきれていない。下に落ちた。すぐ立つジョンソン。が、オズボーン投げた。押さえ込まれる前に立ったジョンソン。パンチで出る。飛び膝。さらにパンチを打ち込む。右からハイ。オズボーンちょっと動きが落ちたか。最後にタックルに入ったが切られた。ホーン。
2Rはほぼ五分。ややジョンソンか。
3R。前蹴りをキャッチしたオズボーンだがジョンソン引き剥がす。ハイを空振ってスリップダウンしたがすぐ立つ。ジョンソンのシングルレッグを受け止めてケージに押し込むオズボーン。膝。ジョンソン入れ替えて膝を打ち返す。離れた。ジョンソンが出る。オズボーンワンツーから左ハイ。しかし疲れている。ジョンソンがプレスしてパンチを入れる。オズボーンタックルへ。ギロチンで引き込んだジョンソンだがオズボーン外した。立とうとしたジョンソンのバックにつく。立ってスタンドバックになるが、オズボーン自ら放した。パンチを打ち込むがスピードがない。しかしシングルレッグで倒した。残り1分。ジョンソン上半身を起こして立とうとする。押さえ込もうとするオズボーンだが立たれた。またタックルに入ったが切られた。ジョンソンがバックを狙うが振りほどき立つ。スローダウンしているオズボーン。パンチの打ち合い。タイムアップ。
29-28、28-29、29-28のスプリットでオズボーン勝利。
3Rはオズボーン。2Rが割れたか。どちらに入ってもおかしくはなかった。