UFC285:第6試合・ジュリアン・マルケス vs. マルク・アンドレ・バリオー

ミドル級。

マルケスはUFC3勝2敗で、3勝はすべてチョークでの一本勝ち。しかしローカル時代は逆で、勝った試合はすべてKO勝ちだった。前戦はグレゴリー・ホドリゲスからパンチでダウンを奪われ、立ち上がった所にパンチのラッシュをもらいKO負け。バックボーンはレスリング。

カナダのバリオーはUFC3勝5敗1NC。UFCデビューから3連敗し、4戦目は同じ0勝3敗の相手に勝ったものの禁止薬物が検出されノーコンテストに(汚染されたサプリメントが原因とのことで、試合結果はノーコンテストに変更されたが、出場停止期間は6ヶ月に短縮)。14勝中9KOのストライカーだが、一本勝ちは昨年ギロチンで勝った1度のみ。

パンチが届きそうな近い間合い。マルケスカーフ。プレスしていく。ワンツー。さらにワンツー。ミドル。バリオーも打ち返しているが圧されている。右オーバーハンド。首相撲のバリオーにパンチ連打がヒット。バリオーも手数を増やしてきた。マルケスのワンツーがヒット。右がヒット。ホーン。

1Rマルケス

2R。バリオー前蹴り。逆にプレスしてきた。ケージまで押し込み肘を入れるが、パンチを入れて押し返したマルケス。しかしまた出ていくバリオー。マルケスタックル。切られた。また詰めていくバリオー。ケージに押し込みクリンチアッパー&肘連打。マルケス消耗したか後退。それでもパンチをフリマ絵羽して凌ぐ。左をもらったマルケス。またケージを背負った。バリオークリンチアッパーラッシュ。マルケスブロックで耐えているが打たれすぎで止められかねない。クリンチからの肘連打。顔をそむけかけているマルケス。膝!頭をかかえて背中を向けたマルケスにパンチの連打。レフェリーなかなか止めなかったが、バックからパウンドを連打するとようやく止めた。

バリオー、2Rに首相撲からラッシュし、勢いで押し切って勝利を呼び込んだ。

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