UFC3勝2敗のランドワー。負けた相手はハーバート・バーンズとジュリアン・エロサで、高校時代はフットボールプレイヤーで、短大では奨学金をもらって陸上競技をしていた。短大時代に寮のTVでUFCを見て、自分なら勝てると思いMMAに転向。前戦はズバー・ツフゴフと対戦予定だったが、ツフゴフが直前で欠場し、代役のダヴィッド・オナマと対戦。緊急出場でガス欠になったオナマを攻めたものの、自身も攻め疲れしたが、最後まで攻め続けて判定勝ち。両者ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。当初はアレックス・カサレスと対戦予定だったが、10日前に欠場となり、代役のリンゴと対戦する。34歳。
地元テキサスのリンゴ。UFC2勝1敗。怪我等でブランクが空き1年7ヶ月ぶりの試合となる。2週間前にヒカルド・ハモスとの対戦が組まれていたが、ハモスが大幅体重オーバーとなり試合中止。急遽、対戦相手が消滅したランドワーとの試合が組まれ、地元で元ランカーに挑戦する試合に。デビュー戦は距離を取るユーサフ・ザラルを捕まえられず、判定負けでMMAで黒星を喫したが、そこから2戦続けてパンチで優勢な展開で判定勝ち。バックボーンはムエタイ・テコンドー。28歳。
リンゴが間合いを詰めてパンチを打ち込んでいく。右がヒット。プレスされケージを背負い気味のランドワー。左右のパンチを打ち込むリンゴ。詰めてきたリンゴにアッパーを入れたランドワー。リンゴ手数で押す。ケージに詰めて右オーバーハンド。右ボディ。ランドワー押し返した北。パンチで出たリンゴにシングルレッグ。しかし無理せず放した。残り1分。ランドワー前蹴り。詰めてワンツー。手数を出してきたランドワー。ワンツー。ホーン。
1R前半リンゴ、後半ランドワー。どちらに入ってもおかしくない。
2R。ワンツーを入れるリンゴ。詰めてきたランドワー。ケージを背負わせると右をヒット。カーフ。押され気味のリンゴ。しかし右をヒットさせた。ランドワーなおも詰める。前蹴り。リンゴの右は空振り。下がりながらボディにジャブを入れるリンゴ。ケージまで下がらせたランドワーが右ハイ。さらに飛び膝。またハイキック。そのまま組み付いてボディロック。テイクダウン。パウンド連打。マウスピースが飛んだリンゴ。背中を向けたリンゴにチョーク。タップアウト!
接戦だったが最後は力の差を見せたランドワー。