UFC on ESPN+81:第10試合・エミリー・デュコテ vs. ルーピー・ゴディネス

120ポンドキャッチウェイト。両者とも本来はストロー級

デュコテはInvictaで村田夏南子と王座決定戦で対戦(スプリット判定負け)。その後、村田の返上したタイトルを獲得すると、昨年7月に欠場選手の代役としていきなりランカーのジェシカ・ペネと対戦し、カーフキックでKO寸前まで追い込みランキング入りを果たした。2戦目はメインに登場するアンジェラ・ヒルとの対戦で、打撃の手数で押される展開でフルマークの判定負け。ランキングからも外れている。UFC1勝1敗の29歳。

本来は4月29日にデュコテがポリアナ・ヴィアナと対戦予定だったが、今回に延期。しかし先週になってヴィアナが欠場し、代役でゴディネスの出場が決まった。

メキシコのゴディネスは先月9日に試合したばかり。こちらは昨年8月にヒルと対戦しており、1Rパンチでぐらつかせる場面もあったが、2R以降劣勢となり判定負け。前戦はフライ級で4連敗中だったシンシア・カルヴィーヨと対戦しスプリット判定勝ち。バックボーンは柔道。UFC4勝3敗の29歳。

パンチで出ていくゴディネス。ワンツー。パンチで積極的に出ていく。左がヒット。ワンツー。右もヒット。今度はタックル。切ったデュコテだが、ゴディネスパンチ連打をヒットさせ離れる。また出ていくゴディネス。インロー。デュコテもパンチを返す。ゴディネス詰めて連打をヒット。肘を狙って飛び込んだデュコテにパンチを返すゴディネス。デュコテタックル。が、腕を小手に巻いて防いだゴディネス。ホーン。

1Rゴディネス。

2R。出てきたデュコテ。しかしゴディネスのワンツーがヒット。ワンツーロー。ゴディネスの右にワンツーを返した。デュコテタックル。切ってがぶり膝を入れたゴディネス。出ていくデュコテだがゴディネスのパンチを貰う。デュコテが出てワンツー。打撃戦で拮抗してきた。デュコテタックル。切って膝を入れたゴディネス。しかしまたパンチを入れられ後退。残り30秒でゴディネスタックル。ボディロック。テイクダウンを狙ったがこらえたデュコテ。またパンチを入れるデュコテ。ホーン。

2Rは手数がほぼ五分。ややデュコテか。

3R。手数を増やしてきたゴディネス。常に連打を入れる。足を止めて打ち合い。最後にヒットさせるのはゴディネス。ケージまで下がったデュコテ。ゴディネス手数で押す。デュコテタックル。タイミングは良かったが、ゴディネス小手に巻いて防いだ。ワンツーを入れたゴディネスが逆にタックル。テイクダウン。デュコテ下から仕掛けるがタイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でゴディネス勝利。

先週急遽出場が決まったゴディネス、2Rにちょっと手数が減ったが、打撃で押していき、デュコテのタックルも防いでの勝利。

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