フェザー級トーナメント一回戦。
中国のカイウェンはONEで12戦して9勝3敗の戦績を残している。五味に似ているため、中国のファイアーボールキッドとも呼ばれている。フェザー級だったが、最後の2戦はバンタム(水抜きなしの145ポンド)に落としたものの、21年12月に現王者のファブリシオ・アンドラージと対戦し、早々に肩を脱臼して1RKO負け。しかし中国勢の中では実力がはっきりしている方。バックボーンはレスリング。27歳で10勝5敗。
ルー・カイは2年連続の出場で、初戦はONE PRIDE王者に実力差を見せつけ2Rパウンドアウトで勝利。2戦目は優勝しUFCとの契約を果たした韓国のイ・ジョニョンに42秒でKO負け。28歳で8勝4敗1NC。昨年のRoad To UFCの後は試合を行っていない。バックボーンは柔道で、現在はチェコ在住。
中国人対決。勝者は神田コウヤと準決勝で対戦する。
いきなり飛び膝を放ったカイウェン。蹴りをキャッチしたルー・カイだがカイウェン引き剥がしアッパー。ルー・カイダウン!パウンド!すぐ立つがカイウェンパンチのラッシュ!ルー・カイも打ち返していくがもらうたびに膝を着く。すぐ立つがまたもらう。さらに連打をもらい、仰向けにダウンしたところでレフェリー止めた。
カイウェン、ラッシュの勢いで飲み込んだ。ルー・カイは効かされても強気に打ち返していったのが裏目に。