UFC289:第8試合・ダン・イゲ vs. ネイト・ランドワー

フェザー級。イゲ13位。

イゲはノーランカー相手に6連勝してランキング入りしたが、ランカーとの対戦は全敗で、ランキング入り後の戦績は2勝4敗。15位以内をギリギリキープしている状態。前回はデイモン・ジャクソン相手にスタンドでプレスしていき、ジャクソンが出たところにカウンターの左フックを打ち込んでKOして2年ぶりの勝利を挙げた。大学時代はレスリング部で、柔術も黒帯。31歳。

ランドワーはUFC4勝2敗。現在3連勝中。前回もランカーのアレックス・カサレスと対戦予定だったが、カサレスが直前に欠場して流れている。高校時代にアメフト・レスリング・陸上の経験があるが、大学では奨学金を貰って陸上に専念。しかし、ある時UFCを見たことで、大学を中退してMMAに転向。ロシアのM-1チャレンジなど海外でキャリアを積み、M-1時代には5月のRIZINで岸本篤史に勝利したビクター・コレスニックに2度勝利している。35歳。

両者様子見。イゲが飛び込んでワンツー。ランドワーは関節蹴り。詰めてケージを背負わせるイゲ。左ボディから左フックを入れた。ワンツー。飛び込んで今度は4連打。ジャブ。パンチで飛び込んだイゲにタックルを狙ったランドワー。しかし切られる。手数を増やしてきたイゲ。カーフを狙ったイゲだが、かわしたランドワーが左右のパンチから膝。イゲ飛び込んで左をヒット。後方によろけたランドワー。詰めてパンチを打ち込むイゲだがホーン。

1Rイゲ。

2R。イゲ飛び込んでワンツー。ランドワーシングルレッグ。切ったイゲ。パンチを打ち込むイゲにランドワー首相撲から膝。ケージ煮詰めたイゲ。右を打ち込む。左フック。右ボディ。詰めるランドワーにワンツー。ランドワー組もうとしてがパンチで引き剥がしたイゲ。左ボディから左フック。パンチで圧倒してきたイゲ。右を入れるイゲ。イゲまた踏み込んでボディ。イゲの左が入りランドワーダウン!バックからパウンド。逃れようとするランドワーにパウンドを打ち込むイゲ。残り10秒。足にしがみついて凌ぐランドワー。ホーン。

2Rイゲ。

3R。ランドワースピードが落ちているが、パンチを出していく。イゲのワンツーをもらった。ジャブ。また飛び込んで左フックをヒット。パンチで出るランドワー。打たれたがランドワーも打ち返す。組みに来たイゲに膝。ケージに詰めて首相撲から肘を入れるランドワー。離れるイゲ。イゲ左ボディ。ランドワーシングルレッグ。放して右を打ち込んだ。パンチから首相撲に捉えるランドワー。タックルを狙ったイゲをがぶるとアナコンダ狙い。しかし抜けたイゲ。ランドワー逆転を狙ってパンチを入れるがタイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でイゲ勝利。

3Rランドワーが若干盛り返したが、イゲが無理せず流しての判定勝ち。

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