PFL2023#5:第8試合・アスペン・ラッド vs. カロリーナ・ソベク

女子フェザー級リーグ戦。ラッド0点(7位)、ソベク0点(8位)。

UFC女子バンタム級で期待されていたラッドだが、度重なる体重オーバーでリリースされ、昨年ワンマッチでPFLデビュー。元Bellator女子フェザー級王者ジュリア・バッドに判定勝ち。今年のリーグ戦1戦目は、昨年ベスト4のオレナ・コレスニク相手にテイクダウンを取れない展開が続き、3Rになってテイクダウンからパウンドラッシュで圧倒したが、フィニッシュできず判定負け。28歳。

ポーランドのソベクは今年PFL初参戦。ローカルイベントで4戦したのみのキャリアで、リーグ戦1戦目は同じくキャリア4勝0敗のエブリン・マルチンス相手に1Rはテイクダウンして攻めたものの、2R以降は逆にテイクダウンを奪われる展開で判定負け。23歳。

いきなり詰めたラッドがパンチを入れるが、逆にソベクのパンチ連打をもらって膝をつく。すぐ立つが、ソベクさらにパンチを入れてケージに押し込んだ。四つからテイクダウンを狙うソベク。差し替えし入れ替えるラッドだが、さらに入れ替えたソベクがテイクダウン狙い。膝を着いたラッドだが立った。離れたソベク。ジャブを入れる。ラッドシングルレッグで飛び込むと大内テイクダウン。ケージまで移動するソベクだが、ラッド頭を付けて立たせず固めていく。上半身を起こしたソベク。立ち上がった瞬間にボディロックから投げたラッド。が、すぐにまた立って正対したソベク。ラッドなおもテイクダウンを狙うが、離れたソベクが左ハイをヒット。しかしラッドまたタックルでテイクダウン。ソベクのガード。膝を割ってハーフにしたラッド。残り1分。マウントに。得意のパウンド。ソベクブリッジして亀に。バックマウントからあパウンドを入れるラッド。体を伸ばして打ち込むラッドだが、亀になり凌ぐソベク。ゴング。

1Rラッド。

2R。ガードを固めて詰めていくラッド。距離を取りながらパンチを入れるソベク。ラッドまたタックル。ケージでこらえるソベク。押し込みながら殴るラッド。またタックルへ。こらえるソベク。シングルレッグからテイクダウン。ハーフ。またマウントにしてパウンド。腕十字。スパイダーウェブの体勢に。クラッチで耐えるソベクだがクラッチが切れてタップ!

ラッド5点獲得。2判定勝ちで5点のコレスニクが同点だが、直接対決でコレスニクが勝利しているため3位となり、コレスニクは決勝トーナメント進出決定。

あとは3点のパチェコ vs. 6点のライブロックの対戦で、パチェコが判定でも勝てば6点で決勝トーナメント進出、パチェコ勝ち以外の結果ならラッドが勝ち上がりとなる。

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