アルグエタはUFC1勝1敗。代役のUFCデビュー戦は階級上のフェザーでデイモン・ジャクソンにバックを取られる展開で判定負け。2戦目もフェザーで、試合4日前に急遽代役デビューが決まったニック・アギーレから打撃・テイクダウンで上回り判定でUFC初勝利。今回は階級を元のバンタムに戻している。バックボーンはレスリング。29歳。
灰色龍白虎カンフーがバックボーンのローレンス。スイッチからの打撃・タックルが武器で、コンテンダーシリーズからの3戦では1試合平均8回以上のテイクダウンを奪い勝利。が、前戦は元柔道ウズベキスタン代表チームのサードヨクブ・カフラモノフにテイクダウンを取られまくる展開で終始圧倒され完敗。31歳。
アルグエタタックル。両足を束ねて倒すとバックに回る。立ち上がろうとするローレンスのバックをキープ。引き込むが足のフックを許さず立とうとするローレンス。アルグエタ上を取る。うつ伏せになったローレンスにギロチンで引き込む。首はタイトに絞まっていたが、足のロックを外して逃れようとするローレンス。なおもギロチンを狙っていくローレンス。マウントになって絞める。ローレンスが手を開いていてタップの構えにも見える。レフェリーがその手を取って意識を確かめると試合を止めた。
落ちてないローレンス、なぜ止めると抗議。これは誤審か。
レフェリー陣が協議。結局ストップの誤りということでノーコンテストに。
決まってないギロチンで止められたローレンスもだが、優勢に進めていたアルグエタもあそこからノーコンテストにされるのは気の毒すぎる。