ライト級。コラード1勝0敗:3点、レイ0勝1敗:0点。
コラードは初戦で西川を圧倒しての判定勝ちで3点獲得。ボクシングのキャリアもあるストライカーで、PFLではアンソニー・ペティス、ジェレミー・スティーブンスら大物を下しているが、ここまでは21年のベスト4が最高成績。昨年は予選落ち。30歳。
レイは昨年PFL初参戦で、アンソニー・ペティスに四の字バックの胴絞めでタップアウト勝利。トーナメント初戦がペティスとのダイレクトリマッチとなり、そこでも判定勝ちしたが、決勝ではメルシェにKO負けで100万ドル獲得ならず。今年の初戦は2018・19年の2度100万ドルを獲得しているナタン・シュルチにテイクダウンを奪われる展開で判定負け。33歳。
コラードはユナニマス判定勝ち以上、レイは1Rフィニッシュなら決勝トーナメント確定。
レイタックル。がぶるコラードだが、ダブルレッグで両足を束ねたレイ。立ったコラードだがスタンドバック。投げたレイ。すぐに立つがスタンドバックで後ろから足をかけると投げて両足フックしバックマウント。尻を浮かせて前に落とそうとするコラード。こらえているレイ。落ちた。離れるコラード。スタンドに。打撃で出るコラード。ボディブロー。レイのパンチをヘッドムーブでかわす。ジャブ。レイまたタックル。尻餅をつくコラード。またスタンドバックに。残り1分。今度はクラッチを切ってすぐに抜けたコラード。左右のボディ。さらにボディを打ち込む。レイ後退。タックルに膝を合わせたコラードだが、レイそのまま組み付くと足関を狙う。蹴って抜けてたコラード。残りわずかで出ていくコラードだがゴング。
1Rコラード。
2R。コラードが詰めてパンチを打ち込むとレイダウン。コラードガードには入らず足を蹴る。離れて立たせた。すぐ出るコラード。ボディ・顔面にパンチを打ち込むコラード。レイ倒れ込み足関を狙うが、バックから殴るコラード。打たれ続けるレイを見てレフェリー止めた。
レイはストップに抗議するが、動かず打たれ続けていたので止められても仕方ないか。
コラード5点獲得で8点。決勝トーナメント進出確定。