PANCRASE335:第3試合・余勇利 vs. 貞永大輔

ライト級。余9位。

マッハ道場余は、昨年10月DARANIに勝利してランキング入りしたが、今年3月の暴走柔術・平戦は、平のテイクダウン狙いに消耗し、スタミナが切れた後半は固められて判定負け。26歳。

パラエストラ広島の貞永は、2021年に修斗でプロデビューしたが判定負け。今回はそれ以来のプロ2戦目。地方で日本では層が薄いライト級ということで、なかなかチャンスが回ってこなかったか。31歳。

四つに組んだ貞永。ケージに押し込み膝。余四つから投げてテイクダウン。サイド。右を打ち込む。貞永立った。また四つに。余押し込みながらボディに膝。またテイクダウンした余。マウントを狙う。押さえ込まず殴る。立った貞永。また四つに。またクラッチする余。四つの攻防。外掛けテイクダウンした余。マウント!パウンド連打。押さえ込みより殴っていく。組もうとしたが貞永だが膝を着く。パウンドを入れた余。ホーン。

1R三者余。

2R。貞永組んで行くが、余が差し返し入れ替えると膝を入れていく。四つの攻防。スタンドバックについた余だが貞永こらえた。シングルレッグを狙うが倒せず。押し込みながら膝を入れるがブレイク。貞永打撃で出るが余の左がヒット。また四つに。両者消耗している。引き剥がしてパンチを入れる余。ホーン。

2R三者余。

3R。余パンチから組み付いてケージに押し込む。両脇を差した。差し返し入れ替える貞永。また入れ替える余。膝。連打。余肘。入れ替える貞永だが、余投げを狙うとスタンドバックに。向き直った貞永。膝を入れる余。ダブルアンダーフックに。またスタンドバックに。投げを狙う。こらえた貞永。正対。残り1分。また投げを狙う余。こらえる貞永。両者疲れている。残りわずかで放してパンチを入れた余。タイムアップ。

判定三者30-27余勝利。

序盤は放して殴っていった余だが、3Rは疲れたのか、四つでの膠着が続いた。

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