ウェルター級。マダレナ14位。
オーストラリアのマダレナはUFC4連続1Rフィニッシュ勝利中。ただしランカーとの対戦経験はなし。2月にUFC10勝4敗のランディ・ブラウンともうすぐランカー対決を行い、1Rチョークで勝ってランキング入りした。本来は先週のUFC290で初のランカー挑戦を行う予定だったが、相手のショーン・ブラディが欠場。初参戦の選手との対戦に切り替わったが、相手が試合前のMRI検査で脳の疾患が見つかり、手術のため欠場。マダレナはオーストラリアに帰国せずに別の試合機会を待ち、翌週にさっそく代わりの試合が組まれた。勝ってブラディと9月の地元シドニー大会での対戦を望んでいる。前回はキャリア2度目の一本勝ちだったが、14勝中11勝がKOでの勝利。26歳。
急遽UFCデビューが決まったハファス。日々ニュースをチェックし、ウェルター級の選手の欠場を見つけると、マネージャーに代役出場を希望する連絡をするという地道な努力が実を結んだ。先週、ミドル級のボー・ニッカルの相手が欠場した際にも連絡したとのこと。UFCデビュー戦でいきなりセミの登場、ランカーとの対戦。若い頃は生活が荒れており、ストリートファイトで逮捕されることもあったが、柔術のトレーニングを始めて更生した。31歳で8勝3敗1分け。
はファスいきなりタックル。尻でクラッチして担ぎ上げテイクダウン!ギロチンに抱えたマダレナだが、ハファスすぐにサイドに出る。マダレナまた立とうとするが、ハファススタンドバックに。払腰で投げたマダレナだが、なおもバックについているハファス。ケージで正対したマダレナ。ハファス離れた。じわじわ出るマダレナ。蹴りでバランスを崩したハファス。すぐにタックルに入る。マダレナまたギロチン。ハイエルボー。すぐに下になり外し、止まらず上を取ったハファス。サイドで押さえ込むが、マダレナ起き上がり立った。マダレナパンチで出る。ケージを背負ったハファスにパンチを打ち込むが、ハファスも打ち返す。マダレナ頭の動きがなくもらいそうでもある。またケージに詰めてパンチを打ち込む。ヒットしているがハファスもパンチを返す。タックル。またギロチンに抱えたがテイクダウンされハーフで押さえ込まれた。ハファス肩固めをセットアップ。肘を立ててディフェンスしているマダレナ。ホーン。
1Rハファス。マダレナ、試合に集中できていないか。テイクダウンを簡単に取られている。
2R。ハファスすぐタックル。しかし今度は脇をくぐってバックに回るとパンチを打ち込んだ。離れる。マダレナ詰める。ケージを背負ったハファスがバックブロー。お互いパンチがヒット。マダレナの強打も捕らえているが、それでも打ち返すハファス。タックル。ハファス今度は腕を差し込みディフェンス。離れた。またケージに詰めてパンチを入れるマダレナ。ハファスタックル。受け止めて膝を入れたマダレナ。またケージを背負うハファス。消耗している。ボディを打ち込むマダレナ。タックルもスピードがなく切られる。またタックル。マダレナ安易にギロチンで引き込んだが潰され下に。ハーフ。残り1分。がっちり押さえ込むハファス。足を抜いてサイドに出た。またハーフに。ホーン。
2Rはマダレナか。
3R。ボディ・顔面にパンチを入れて出るマダレナ。ハファスの返しもしっかり見てかわしている。タックルも切った。またタックル。ケージに押し込んだハファス。離れた。またタックル。止めたマダレナ。ハファスの打ち終わりで体が流れたところにパンチを入れるマダレナ。ハファス消耗しているが、マダレナも疲れがある。右がヒット!ワンツー。タックルを止めると左右のボディ連打。テンカオ。左右のボディ。またタックルに入るが切ったハファス。ケージに押しみまた左右のパンチ連打。タックル。切る。亀になったハファスからバックマウント。ハファス消耗しているが反転して上を取り替え位sた。マダレナヒップスローで返しながら腕十字狙い。外れたが立った。残り30秒。離れた瞬間にハファスタックル。マダレナキムラで返して上になるが時間がない。タイムアップ。
大健闘のハファス。マダレナ相手にUFCで初のフルタイム。
29-28、28-29、29-28のスプリットでマダレナ勝利。
2Rが割れたか?マダレナギリギリの勝利。先週の平良と同じく、一度試合が消滅した後すぐに勝って当然の相手との対戦が組まれたが、いつも通り戦うことができなかったか。それでもここで勝てたのは大きい。