UFC on ESPN11:第4試合・コートニー・ケイシー vs. ジリアン・ロバートソン

女子フライ級。ケイシーは15位だったが、先週ストロー級から上げてきたシンシア・カルヴィーヨがランキング1位ジェシカ・アイに勝ったことで押し出されてランク外に。

ストロー級で4勝6敗だったケイシーは先月の試合からフライ級に転向。マラ・ロメロ・ボレラ相手にテイクダウンされた後ガードからの腕十字で一本勝ち。フライ級では男子に入っても大きい部類となる168cmの長身。インターバル1ヶ月での連戦となる。

25歳のロバートソンはTUFのフライ級トーナメントにキャリア3勝2敗で参戦し、初戦敗退したが、UFCデビュー後は4勝2敗で勝っても負けても全フィニッシュ決着。7勝のうち一本勝ちが5つあり、こちらもグラップラー。前回はメイシー・バーバーにスタンドで滅多打ちにされKO負け。

ロバートソンがタックルに入りテイクダウン。ハーフで押さえ込む。パウンド。パス。ハーフに戻したケイシー。パスを狙いつつパウンドを落とすロバートソン。ケイシーは凌ぐので精一杯。残りわずかでパスしてサイドで押さえ込むロバートソン。ホーン。

1Rロバートソン。

2R。打撃からタックルに入ったロバートソン。テイクダウン。ガードを取るケイシー。下から腕十字を狙う。かついでパスを狙うロバードソン。パスの攻防が続く。肩固めをセットするロバートソン。外れたがパウンド。耐えるだけのケイシー。ホーン。

2Rロバートソン。

3R。疲れが見えるケイシー。ロバートソンが打撃で出るとシングルレッグ。切りきれず下になったケイシー。ガード。また腕十字へ。外したロバートソン。ケイシーまたガード。パスを狙いハーフに。バックに回りチョーク。ケイシータップ!

ロバートソン、常にテイクダウンから優勢なポジションを取り完勝。ケイシーができたのは一発逆転狙いの腕十字のみだった。

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