ライト級だったが、カマチョが2ポンドオーバーでキャッチウェイトに。本来の相手マット・フレヴォラはセコンドでUFCファイターのビリー・クァランティーノが新型コロナウイルス検査で陽性となったため欠場。2日前に急遽出場が決まったジェインズは計量クリアしている。
グアムの激闘王・カマチョはローカル時代も体重オーバーの常習犯。UFCでも4度目のライト級戦だが、半分で計量失敗をやらかしている。パンチの重いストライカーだが、最近は激闘もさせてもらえない試合が続いていて、UFCでの壁に当たっている。ここまで2勝4敗(ライト級に限れば2勝1敗)。
初参戦のジェインズはMMA15勝4敗の30歳。ローカルイベントWXCのライト級王座で、3週間前の5月29日に行われた前戦では165ポンドのキャッチウェイトでノンタイトル戦を行い1RKO勝ちしている。
積極的に打撃で出るジェインズだが、前に出てくるところにアッパーを合わせるカマチョ。しかし左をもらい効いた!さらに左がヒットしカマチョダウン!立ち上がるがさらにパンチを打ち込むジェインズ。ふらつくカマチョを見てレフェリーストップ!
最後はダウン前に止めたハーブ・ディーンだが、ダメージは明らかだし妥当か。