UFC on ESPN+84:第2試合・ファリド・バシャラート vs. クレイドソン・ホドリゲス

バンタム級

無敗のバシャラート兄弟の弟。兄ジャビットは14戦全勝、UFCでも3連勝中。弟は10勝で、3月にダモン・ブラックシアに判定勝ちしてUFCデビュー戦勝利しての2戦目。10勝中1KO・5一本勝ちでフィニッシュ力はあるものの、コンテンダーシリーズとUFCデビュー戦ではテイクダウンからパウンドで削る手堅い攻めでの勝利。しかし前回は肘の靭帯再建手術明けの影響もあったとのこと。26歳。

ホドリゲスはフライ級で1勝1敗の後、6月に平良戦が組まれていたが、計量で3ポンドオーバー(2試合連続の計量失敗)し、平良サイドがキャッチウェイト戦を拒否したため中止に。今回は階級を上げての試合となる。フライ級では8勝のうち4KOと、軽量級にしては倒せる打撃を持っている(ただ、体重オーバーした上でのKO勝ちもあるが)。27歳。

詰めるバシャラート。ホドリゲス右ハイ。ヒット。バシャラートタックル。ガブったホドリゲス。一気にバックを狙ったが、攻めが雑で下になる。足を超えてハーフで固めたバシャラート。足を抜いてマウント。じわじわハイマウントに移行したが、ホドリゲスブリッジで返して立った。タックルに入るが、バシャラートこらえて逆にシングルレッグ。振ってテイクダウン。すぐに膝を割ってハーフに。押さえ込みながらパンチ・肘で削る。肩固めをセット。サイドに出て絞める。タップアウト!

バシャラート強し。チャールズ・オリヴェイラとトレーニングしているホドリゲスをグラウンドで圧倒。

ホドリゲス、身体能力は高かったが、攻めが雑。

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