UFC on ESPN+85:第6試合・ルーピー・ゴディネス vs. エリース・リード

女子ストロー級

メキシコのゴディネスはUFC5勝3敗。うち1敗はインターバル1週間で階級を上げてフライ級で出た試合で、直近5戦で4勝1敗。1敗の相手は末端ランカーのアンジェラ・ヒル。今年に入ってからも4月・5月と連戦し連続判定勝ち。バックボーンは柔道。メインで防衛戦を行うアレクサ・グラッソと同じロボジム所属。30歳。

当初はサム・ヒューズと対戦予定だったが、ヒューズ欠場でヤスミン・ルシンドと組まれていたエリース・リードがゴディネスと対戦。リードはUFCストロー級で3勝2敗。バックボーンはテコンドー・キックのストライカー。テイクダウンディフェンスに穴があるが、前戦のジン・ユ・フレイ戦では、1Rテイクダウンを奪われポイントを取られたものの、2R以降はグラウンドに持ち込ませず判定勝ち。しかしゴディネスが勝利しているローマ・ルックブンミーには投げられてバックマウントを取られてのチョークで一本負けした。30歳。

ゴディネスが積極的に出てきた。左がヒット。ケージを背負ったリードにパンチを入れるとリード組んだ。しかしゴディネス脇をくぐりスタンドバックに。テイクダウン狙い。テイクダウン。ハーフで寝かせた。体を起こしてケージを使い立ち上がったリード。離れる。ゴディネスの左フックでリードダウン!すぐに立つが、そこに組んでテイクダウンしたゴディネス。バックマウント。チョーク。腕を入れて防いでいるリード。なおもチョークを狙い。腕十字!女子特有の関節の柔らかさで耐えている。リード。逃れたリードだが今度は三角クラッチ。腕十字に移行!また腕が逆に反る。しかしホーン。

1Rゴディネス10-8。

2R。パンチで出たリードにゴディネスが組んでボディロック。リード首投げで投げたが、倒したところでゴディネスに入れ替えられ上を取られる。足で距離を作り立ったリードだが、立ち際に組み付いたゴディネスがまたテイクダウン。ハーフ。リード下から腕十字。腕を引き抜いて立ったゴディネス。リードも立つが、パンチを貰いケージを背負うと左右のパンチ連打を顔面にもらう。ゴディネス豪快にテイクダウン。マウントからパウンド。背中を向けたリード。がっちり入りついにリードタップ!

ゴディネス圧勝。独立記念日大会で気合の入り方が違った。

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