UFC on ESPN+85:第5試合・ロマン・コプィロフ vs. ジョシュ・フレムド

ミドル級。

コプィロフはUFCデビューから2連敗した後3連勝中。すべてKO勝ちで、キャリアでも11勝中KO勝ちが10回ある。バックボーンは白兵戦大会のハンド・トゥ・ハンドコンバット。7月29日にクラウディオ・ヒベイロに2RKO勝ちしたばかり。32歳。

本来はアンソニー・ヘルナンデスがクリス・カーティスと対戦予定だったが、カーティスが負傷欠場し、コプィロフが代役出場。しかしそのヘルナンデスも靭帯断裂で欠場となり、フレムドと代役同士の対戦に。

フレムドはUFCデビューも代役出場で、アンソニー・ヘルナンデスで判定負け。2戦目もTUF準優勝のトレーシアン・ゴアにタックルに合わせたギロチンで一本負け。3戦目は無敗のプロスペクト・セドリケス・ドゥマスのUFCデビュー戦でギロチンで一本勝ち。前戦は3連敗でリリース間際のジェイミー・ピケット戦。膠着多めの展開から、ピケットが雑な攻めでポジションを失ったことに助けられての判定勝ち。193cmの長身。29歳。

ジャブを入れるフレムドにコプィロフがカーフキック。フレムドインローを返す。左を打ち込んだコプィロフ。さらにカーフ。カーフの蹴り合い。コプィロフカーフと左ストレートを打ち込んでいく。フレムド首相撲から膝を一発入れる。ミドルの蹴り合い。コプィロフワンツー。もう一度ワンツー。またカーフ。フレムドタックルへ。ケージに押し込んでシングルレッグ。こらえるコプィロフ。離れた。ワンツー。左ミドル。フレムドまたタックル。シングルレッグ。こらえて離れたコプィロフ。左ミドル。バックブロー。ヒット。ホーン。

1Rコプィロフ。

2R。コプィロフアッパーで飛び込んで左をヒット。フレムドはジャブの連打から右を打ち込みつつタックルに行くが、足を掴むこともできず切られた。コプィロフのパンチがヒット。フレムドまたパンチで飛び込んでタックル。今度はケージに押し込んでシングルレッグ。ケージでこらえて引き剥がしたコプィロフ。左ハイでぐらついたフレムド。パンチもヒット。コプィロフパンチ連打をヒット。ボディ・顔面に連打。コプィロフのフェイントに反応してしまうフレムド。左ミドル入れるコプィロフ。左ハイ。左ボディ!嫌倒れしたフレムド。KO!

コプィロフ、打撃を効かせても慌てることなく、全局面で削り続けていき、最後はボディで沈めた。4連続KO勝ち。内容もいいので、次くらいにランカーとの対戦か。

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